2009-01-01から1年間の記事一覧

地に足つけること、広げていくこと

さて、今年も仕事納め。今年はカレンダーが非常に厳しくて、最短で仕事始めを迎えることになるんだなぁ。しくしく。なんてことを愚痴っていてもしょうがないので、例によって、今年一年のインプットの振り返りを。色々考えてみたのだけど、割とオーソドック…

クリスマス前後のいろいろいろいろ

このところ年末に向けて色々ばたばたしていて、なかなか日記の更新ができておりませぬ。すみません。いつもの1年の振り返りの前に、クリスマス前後の色々なイベントをまとめて羅列しておきます。 19日、毎年お世話になっている大田文化の森合唱団の演奏会…

娘の10歳の誕生日

昨日は娘の10歳の誕生日。もう10年になるんだねぇ。女房は張り切って、半月も前から、「今年のお誕生日は外食じゃなくて、お家でフルコースディナーを作るんだ!」と宣言、どんなメニューにするか、吟味に吟味を重ねて、最終的には以下のようなメニュー…

キャパオーバーで睡眠不足

昨日は1月のガレリア座公演「ウィーン気質」の舞台裏活動で一日過ごす。今回の公演では、私は歌い手ではなくて舞台監督として参加しています。合唱団の演奏会の舞台監督は、かなり回数を重ねているのですが、オペレッタの舞台監督は久しぶり。自分がプロデ…

爬虫類化と、種としての日本人

テレビを見ていて最近思うんだけど、最近の流行の男優さんたちってのは爬虫類系が多くないかね?妙に体温が低いというか、つるん、とした感触のする人が多い気がするんだけど。昔、いい男、といえば、犬、と相場は決まっていて、大島渚監督も、「いい男優は…

裾野は広いよねぇ。

最近、地元での色んな活動に首を突っ込み始めている、という話を、先日の日記に書きました。この週末も、女房ともども、地元を中心に活動していて、これがなかなか面白かった。付き合わされた娘は若干辟易しておりましたが。土曜日の夜は、府中の合唱団「麗…

「キスカ撤退の指揮官」〜全ては今を生きる人のために〜

人の死、ということをどう受け止めるか、というのは、残された生きている人たちの課題であって、死者は決して戻ってこないし、死後の魂について語ることは、死んだことのない人間には無理なこと。人の死を無駄にしない、という言葉も、生きている人たちの思…

いつのまにやら時は過ぎて

先週末、女房の実家のある大船渡市へ、ご法事があって出かける。結婚してすぐに亡くなった女房のお祖母さんの13回忌。あれから12年も経ったのか。そういえば、来年は私の父の13回忌だ。本当に早いなぁ。そう思って見てみれば、女房との結婚式でリング…

しんどい時には、楽しいことを考えよう

景気は悪くなるし、日本は迷走しているし、街を歩く若者は荒んでいくばかりで、なんだか気分も暗くなり、仕事は厳しく、中間管理職は上と下に挟まれて疲弊している毎日なんですが、そういうしんどい時には、極力楽しいことを考えよう、ということで、色々と…

地元の楽しみ

最近、地元での活動が少し増えてきて、それが思った以上に居心地がよくてちょっとびっくりしています。ガレリア座の活動の中心は新宿区ですし、もともと女房も私も東京出身者ではないので、調布・府中という地元に活動の拠り所がないんですね。でも、最近色…

大雨の中のディズニーランド

昨日、娘の小学校がお休みだったので、会社を休んで平日ディズニーランド。ご存知の通り午前中大雨だったのでかなり環境は苛酷だったんですが、過酷なりに楽しめてしまうところがディズニーランドの奥深さ。何度行っても、「今回ここに来たのは初めてだねぇ…

「河童譚」「奥様女中」〜とっても楽しかったです!〜

ちょっとしたご縁と個人的な興味で、7日の土曜日、家族3人で行ってきました、東京シティオペラ協会の「河童譚」「奥様女中」の2本の喜歌劇。こじんまりした小公演でも、大劇場の大公演よりよっぽど満足度が高い舞台を作ることができる、というのを実感。…

メモに埋もれる

最近とみにとみに健忘症が激しくなってきて、先日テレビで放送していた「明日の記憶」を途中からちらちら見ながらちょっと感情移入したりする。しかし堤幸彦さんがこんなまともな映画を撮るとは意外だったけどねぇ。森田芳光みたいに毒が抜けちゃうとつまら…

「ウェルテル」〜演奏会なのにまさしく「オペラ」〜

昨日、ガレリア座とは以前からご縁の深い大野和士さん率いる、リヨン国立劇場のオペラ・コンチェルタンテを、オーチャードホールに聞きに行く。演奏会なのに、下手なオペラ舞台よりはるかにはるかにオペラを楽しめました。 マスネ:歌劇「ウェルテル」全4幕…

「エトワール」〜負けるもんか〜

土曜日、東京オペラプロデュース制作のオペレッタ、シャブリエの「エトワール(星占い)」を観劇。なんとなく、「負けるもんか」と、ちょっと闘争心が湧く。この公演、以前埼玉オペラでお世話になって以来、公演のご案内をやりとりしている田辺いづみさんか…

娘のピアノコンクール終了

夏からずっと取り組んできた娘のピアノコンクール。最後の本選が月曜日にあり、残念ながら全国大会には進めなかったものの、家族一同、十二分に満足したコンクールになりました。もともと想像はしていたのだけど、ピアノコンクールに出場する子供たち、とい…

CCF合唱祭〜気持ちのいい舞台でしたぁ〜

18日の日曜日、新宿文化センターを借り切って開催された、CCF合唱祭をステマネとしてお手伝い。故、辻正行先生の7回忌と、生誕77周年、という節目の年の大イベント。優秀なスタッフに恵まれて、大きなトラブルもなく、実に気持ちよく終了。総出演者…

最近の活動状況

色々とインプットやアウトプットは続いているのですが、バタバタしているうちにどんどん時が過ぎてしまい、なかなか日記に書けません。最近は、ツイッターとかいう「つぶやきブログ」みたいなのもあるようなんですけど、そういう新しいものに手を出している…

「八朔の雪」〜贅沢な一冊〜

先日、友人のS弁護士が、「これいいよぉ」とプレゼントしてくれた、高田郁さんの「八朔の雪」を読了。大坂と江戸の情緒を料理がつなぐ、という、なんとも贅沢な一冊。贅沢、と感じるかどうかは人それぞれかもしれないけどね。何せ、時代小説と言いながら、…

ハッタリ英語術

今回の米国出張では、1箇所、日本人は私だけであとは全員米国人、という訪問先があり、正直言うとそれが一番のプレッシャーでした。私の会社からの出席者は私しかいないのだから、私がちゃんと相手と英語でコミュニケーションを取れなかったら、後で誰もフ…

久しぶりの時差ぼけ出張

先週1週間、米国に出張に行ってきました。以前は仕事の関係でよく北米・南米に出張していたのですが、今回は本当に久しぶり。久しぶりといいながら、初めての経験も多く、日記のねたには困らない旅でした。5連休をつぶしての仕事だったので、娘と女房には…

「ガラスの仮面」大人読み

「花とゆめ」が30周年、ということで、Yahooあたりが特集を組んでいるのを見て、うちの女房がむらむらとネットで衝動買い。「ガラスの仮面」文庫版全23巻、大人買いをしてしまいました。ある日帰宅してみれば、玄関先に段ボールに詰まった23冊の「ガラ…

大久保混声合唱団第33回定期演奏会〜外に向かって的確にボールを投げること〜

昨日、文京シビックセンターで開催された大久保混声合唱団の演奏会を、ステマネとしてお手伝い。舞台裏の進行については、一応合格点がつけられる内容で、ほっとしています。小さなミスが一つと、団員さんへの周知不徹底があって、ちょっと段取りが混乱した…

歌はやっぱり声出してナンボ

今週末に迫った大久保混声合唱団の定期演奏会。例によって、ステマネとしてお手伝いすることになり、先週、練習にお邪魔してきました。今回のステージは色々とバラエティに富んだ内容で、見ても聞いても楽しめるプログラムになっています。その中に、男声合…

「クララ・シューマン 女の愛と芸術の生涯」〜星崎波津子と比べてみると〜

兄が書いた本に、「九鬼と天心 明治のドン・ジュアンたち」という本があり、そこで、岡倉天心と九鬼隆一と、九鬼夫人である九鬼波津子(後に離婚して星崎波津子)の泥沼の三角関係のことが描かれていました。この三角関係は、結果的に、波津子の発狂、という…

「南の島のティオ」〜大事に育てていきたい〜

昨日、GAGの九回目の公演になる、「南の島のティオ」の舞台が終わりました。何度か練習を重ねてきましたけど、本番が一番楽しく、一番うまくいった気がします。投票などでお忙しい中、会場まで足を運んでくださったお客様、本当にありがとうございました…

「南の島のティオ」〜みんな見に来てね!!〜

「南の島のティオ」Act2の舞台が今週末に迫ってきました。23日(日)には、近所の公民館で通し稽古。演出家(うちの女房)と細かくディスカッションをしながら、言葉のアクセント、音楽とのタイミング、立ち位置やアクションを決めていく。そういう中で、…

「若おかみは小学生」「終末のフール」〜・・・と並べることに無理があるかな〜

最近、娘が夢中になっているのが、講談社青い鳥文庫で出ている、「若おかみは小学生」のシリーズ。何が面白いのかなぁ、と、興味本位で一冊読んでみると、これが結構面白い。娘が図書館で借りてきたり、本屋さんで買ったり、という感じでそろえていくシリー…

なつやすみ〜と叫んでみても

なつやすみ〜と叫んでみても、夏休みは戻ってこないのでした。嗚呼。というわけで、職場復帰しております。この夏休み、色々とあったアクシデントを逆手にとって、なかなかに充実した時間をすごすことができました。ざっと日記風に。 10日(月)夏休み冒頭…

娘が真っ黒になって帰ってきました

まる一週間、岩井海岸での臨海学校に出かけていた娘が帰ってきました。笑っちゃうほど真っ黒けに焼けております。週末、久しぶりに3人家族で、また例によって色々と活動。土曜日、娘の新体操の競技会。臨海学校から帰ってきたばっかりで、さすがにきついだ…