2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

村上敏明リサイタル〜アクートを浴びてきました〜

歌手、特にテノール歌手とかソプラノ歌手っていうのは、高音においてどれだけ圧倒的なアクートを持っているか・・・というのが勝負だったりする。肉体が楽器である歌手という職業は、陸上競技なんかのアスリートと非常に共通点が多いのですけど、このアクー…

ちりとてちん外伝「まいご3兄弟」〜藤本マジック〜

ちりとてファンが心待ちにしていたスピンオフドラマ「まいご3兄弟」が、BSで日曜日に放送され、女房と一緒に見る。感涙。「ちりとてちん」、というドラマのすごさ、というのは、張り巡らされた様々な伏線の絡み合い方も素晴らしいのだけど、何より、「軸…

しばらくふたりぼっちです。

娘の小学校の恒例行事にして最大の行事が、7月末から岩井海岸で行われる臨海学校。小学校2年生から5年生の全員と、6年生の有志で、岩井海岸に7泊8日(2年生は少し短い)で泊り込む。女の子は、自分で髪を洗えるように、みんな短髪にします。いつもな…

「ちりとてちんメモリアルブック」〜編集者の意地と矜持〜

世の中には色んな雑誌や色んな本が溢れていて、そういう書物を作る上で、編集者という存在が非常に重要である、というのはよく言われること。私の場合、女房が元出版社の編集者だった、ということもあるし、高校時代の友人の新保信長氏が編集者として有名に…

コーヒーを淹れる

淹れる、という漢字を使うところにちょっとこだわりが垣間見えたりするわけですけど、少し前から、会社でペーパードリップでコーヒーを淹れるのが日課になっています。そもそもは結構セコい所からスタートしていて、会社でノドが乾いてペットボトル飲料をさ…

朝ドラと阪神タイガースの相似性について

相変わらず、「ちりとてちん」に親子ともどもはまっていて、DVDボックス?収録の回を全部見てしまうと、その続きが見たくなったり、また最初の週の回を見直したり・・・このところ、我が家で、「ちりとてちん」が流れていない日はほとんどないと言っていいく…

「ラッシュライフ」「西の魔女が死んだ」

本屋さんでまとめ買いした伊坂幸太郎さんの本、2冊目は、「ラッシュライフ」。自分も文章を書いた頃があったので、小説を読むと、「こういうお話を書きたいなぁ」と思うか思わないか、という評価の物差しがあります。その本のテイストが自分にしっくりくる…

娘がメガネを作りました

最近、小学校3年生の娘が、TVを見るとき、妙に目を細めて見る。こりゃやばいなぁ、と思っていたら、学校の健康診断で、ついにひっかかりました。視力が0.3くらいしか出ていない、ということで、「普段は結構ですが、勉強する時など、眼鏡をした方がい…

初めての再演経験

この10月、GAGの第8回公演を予定していて、演目は、以前やった、女房との二人芝居「パ・ドゥ・ドゥ」。飯島早苗さんの脚本で、女房が気に入って、2001年に上演したんだよね。もうあれから7年経ってるのか。月日が流れるのは早いなぁ。実を言えば…

外国語で歌うこと、日本語で歌うこと

普通の合唱をやっていると、ラテン語の曲とかドイツ語の曲をよく歌うわけですけど、我々ガレリア座、というのは非常に奇妙なことをやっていて、外国語の曲を日本語の訳詞で歌う、ということをやっている。以前、大野さんがオーチャードホールでやった「仮面…

「重力ピエロ」〜お気に入り作家との出会い〜

以前この日記に、読書というのも一種の出会いだ、ということを書いたことがありました。世の中には沢山の作家さんがいて、沢山の本があるわけですけど、その中で、自分のお気に入り、といえる本や作家に巡り会う、というのは中々難しいこと。図書館の書棚や…

イキモノたち

「エレーヌ」のために全ての週末を費やしていたおかげで、家の庭がかなり荒れ放題。庭の管理は(様々なイキモノたちが襲ってくる関係で)私の担当になっているので、平日なんとかする、というわけにはいきません。久しぶりに何もない週末、庭の草むしりだの…