パフォーマンスにおける「笑い」あるいは「諧謔」のパワー

最近あんまりBABYMETALやさくら学院のことをこの日記に書いてなかったんですが、久しぶりに。最近の彼らのパフォーマンスを見てちょっと思ったことを。 先日のBABYMETAL幕張2Daysで、初めてライブ披露された「Oh! MAJINAI」と「BxMxC」が、欧米も巻き込んで…

プロ級だよね、と言われるのもちょっと違う

昨日書いた「プロ」に関する文章について、FACEBOOK経由でコメントその他もらったりして、まぁそんなにこだわらなくてもいいし、あんまり言うとちょっと自慢たらしく聞こえるんじゃないの、というご意見もいただきました。まぁ実際その通りで、うちの女房も…

プロと名乗るために必要なこと

うちの女房は、編集の仕事をしながら演奏活動をしているんですが、人に聞かれたら、「うちの女房はプロのオペラ歌手です」と答えるようにしています。そしたら先日、ある人から、「プロを名乗るということは、オペラ歌手という仕事で生活できているのか」と…

カニバリズムについての娘との雑談まとめ

最近この日記は、舞台やコンサートを中心としたインプットに対する感想文がほとんどで、あまり自分の考えたことの発信とかしなくなっちゃったんですが、今回はちょっと久しぶりに、先日娘と雑談していてちょっと思ったことを。テーマが「カニバリズム(食人…

クレド交響楽団第3回演奏会~ベートーベンはアマチュアに限るって本当かも~

年末のライブ参戦(この単語を使うなと)感想の3つ目は、娘が参加しているクレド交響楽団の第3回演奏会。なんというか、とにかく、若いっていいよなぁ、とため息の出る演奏会でした。 このオーケストラの演奏会は、前回の演奏会の感想をこの日記に載せてい…

さくら学院☆2019 ~Happy Xmas~ライブビューイング ~歌舞伎見てる気分になる~

年末の参戦記録、二つ目は、26日に見に行った、さくら学院のクリスマスライブのライブビューイングの感想です。印象に残ったポイントが多すぎてまだ何だか整理がつかないんですけど、とりあえず思ったことをだらだら書いてみます。まとまりのない文章にな…

シャンソン・フランセーズ9「ジュテーム!」~変化するからレパートリーになるんだよね~

年末のこの一週間、3つのライブ現場(一つはライブビューイング)に参戦するという充実の一週間でございました。今日はその感想を一気に書こうと思います。しかし「参戦」という単語を使うあたりがドルオタっぽくて非常に嫌な感じですね。他にいい単語が浮…

伝えたい気持ちがどれだけ真剣か

先日、埼玉スーパーアリーナ(SSA)で開催された、BABYMETALの、METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPANの二日目に参戦。BABYMETALの現場からはYUI-METALの卒業と共に卒業したつもりだったんですが、鞘師里保・岡崎百々子・藤平華乃という、BABYMETALの伝説を作り…

シャンソン・フランセーズ8~バランス感覚なんだなぁ~

昨日、渋谷の伝承ホールで開催された、東京室内歌劇場コンサート、シャンソン・フランセーズ8、「イストワール」を見てきました。今日はその感想を。とにかくバランスがものすごくよくて、過去のシャンソン・フランセーズの中でも出色の舞台だったのでは、…

ああ夢の街浅草!~舞台表現者として愚直であること~

今日は先日、10月23日に、浅草東洋館で初日を迎えた、東京室内歌劇場ロングラン公演、「浅草オペラ102年記念、歌と活弁士で誘う ああ夢の街 浅草!」の感想を書きます。でも、最初にお断りしておきますが、感想というより、ほぼ100パーセント身内…

さくら学院祭2019~原石だから再現できる昭和歌謡バラエティの世界~

週末に開催されたさくら学院祭2019、19日(土)の公演舞台と、本日開催されたライブビューイング(20日(日)公演の収録)を見に行って、一応、二日間の公演のほぼ全容を見ることができました。学校だからこそのバラエティに富んだ舞台に、大正の浅草レビ…

里見八犬伝~色々繋がって色々見れて~

今日は、中野ZEROで上演された舞台版「里見八犬伝」の感想を。以下、ネタバレ含みますので、未見の方はご注意ください。 例によって、さくら学院を昨年卒業した日髙麻鈴さんが出演する、ということで見に行ったんですが、意外に色んな気づきがあって面白…

GAG第13回公演「My Home」~こういうカップリングができるのはGAGだけ!~

先週、9月7日(土)に、渋谷のl'atelierで、GAG(Galleria Actors Guild)の第13回公演を開催。長く続けてきた朗読シリーズ、「南の島のティオ」から、「帰りたくなかった二人」の朗読と、女房が歌うサミュエル・バーバーの歌曲「ノックスヴィル1915年の夏…

この夏の物語、これまでの物語、これからの物語

今年の夏のさくら学院は本当にイベントラッシュで、ざっと並べてみても、 8月4日、TIFスカイステージ・ホットステージに出演 8月11日、公開授業、一五一会の授業 8月18日、ちゃおガールオーディションにゲスト出演 8月24日、スタンディングラ…

府中青少年音楽祭~歌い継いでいくこと~

ちょっと遅くなってしまったのですけど、先週開催された、府中青少年音楽祭の感想を書きます。所属する合唱団麗鳴の一員として参加してきました。 合唱団麗鳴は、府中西高のOBOGが集って結成された、という経緯もあって、府中青少年音楽祭に、高校を卒業…

クレド交響楽団 第2回演奏会~伝えるって本能なんだな~

はてなさんから、「ブログの更新が一か月滞ってますが、そろそろ更新しません?」なんて連絡が来ちゃいました。なにかしらインプットがあって、それに対して語りたくなった時に、このブログに文章書いているんですけど、ネタが溢れるほどあるオタク系のヨタ…

歌に対するコンセンサス

この三連休の間に伺った二つの演奏会の感想文を。歌に対するコンセンサス、というか、共通認識、のようなものが、演奏のクオリティや聴衆の反応を左右する、というのをちょっと感じた演奏会でした。まずは、7月13日にトッパン・ホールで開催された、「山…

パフォーマンスでコスパは大事っすよね

最近話題で、我が家でも申し込んでいた東京五輪のチケット、開会式などのプラチナチケットは当然のように全敗する中で、ご近所の味の素スタジアムで開催される「近代五種」なる競技が当選いたしました。当選するまでは全くどんな競技が知らなかったこの競技…

パトロネージュを育てること

さて、今日は例によってさくら学院のことを結構書きますんで、興味のない方はここでご退場ください。でもちょっと自分のやっている音楽活動とも絡めて書きます。 さくら学院については、アイドルグループというよりも、養成機関、学校、という性格が強いんだ…

ニッセイオペラ「ヘンゼルとグレーテル」~音楽の意図を真っ直ぐ受け止めること~

6月16日の父の日、「父の日サービスだよ」と、女房が誘ってくれたのが、日生劇場で上演していたニッセイオペラ「ヘンゼルとグレーテル」。女房が以前、せんがわ劇場での「天国と地獄」で共演した小林大祐さんが出演されている、ということで、チケットを…

最近のインプット、残り2つ、と言いながら、また今日二つ増えちゃった

最近結構インプットが続いていて、全然この日記に感想を書くのが追い付いてませーん。でもなるべく、この日記には日々のインプットを書き綴っていきたいので、なんとか書きなぐりでも記録をつけていきたいと思います。先日の日記で書ききれなかったのが、 ・…

最近のインプット、四連発でいきますが、とりあえず二つ。

例によって更新が滞っておりまして、申し訳ございません。さぼっている間にそれなりにインプットはあったので、ここでまとめて。ということで、四連発です。 ・北とぴあ合唱フェスティバルで、清泉女学院のユニゾンに圧倒される ・映画「さよならくちびる」…

ジュゴンとツチノコ Vol.3 Made in Japan! ~日本歌曲の奥深さ~

25日(土)、女房が参加している音楽ユニット「ジュゴンとツチノコ」の三回目の演奏会、「Made In Japan!」を聞きに行ってきました。今回はその感想を。 会場になった赤坂のカーサ・クラシカ、私は初めて伺ったのですが、クラシック演奏家の間ではかなり名…

さくら学院2019年度転入式〜やっぱり沼から抜け出せないよお〜

本日、文京シビックホールで開催された、さくら学院2019年度転入式に参戦してきました。正直、一番推しだった麻生真彩さんの卒業で、今後どうフォローしていこうかな、と迷いもあったんですが、そういう迷いを一気に吹き飛ばす、クオリティも密度もものすご…

東京室内歌劇場「シンデレラ」・江東オペラ「ドン・カルロ」~作り手の思いはしっかり客席に届くんだ~

令和最初の日記は、平成最後に連ちゃんで見た2つのオペラの感想を一気に。4月27日、せんがわ劇場で見た、東京室内歌劇場「シンデレラ」と、4月28日、女房が出演した、江東オペラ「ドン・カルロ」の感想を。まずは「シンデレラ」から。 指揮:新井義輝…

人生初のソロリサイタル~ロマンチストのベースが夢見た主旋律を歌うまで~

最近この日記が、さくら学院の感想ばっかりになっていて、身内から若干苦情申し立てもあったので、ちょっと近況報告も兼ねて、昨日、4月19日にマエストローラ音楽院で開催した、自分のソロリサイタルの感想を書こうかと思います。色々とやらかしたんです…

さくら学院 Road to graduation 2018 ~未完成だからいいんだ~

さくら学院2018年度最後のライブ、さくら学院Road to graduation2018に参戦してきました。今日、調布で見たライブビューイングで色々再確認して、まずはその速報的レポート。結局2018年度は、新谷さんと麻生さんがドラマを作り、日高さんに支えられ…

麻生真彩さんが歌手を目指すために必要なことは

2018年度のさくら学院も残りわずかで、先日のラストのオールスタンディングライブで中3三人の進路発表があり、三人とも厳しい道ながらパフォーマーとしての道を進む、との発表。正直、少し前から、三人ともしっかり将来を見据えた発言が多かった事もあり、…

2018年度のさくら学院を押し上げた、転入生たちと日高麻鈴さんのこと

先日のFreshマンデー全員集合回や、その前の週の中三回、アイドル三十六房など拝見していて、なんとなく思ったこと。2018年度のさくら学院の魅力の一つは、間違いなく転入生3人が生み出していて、それを引き出せたのは、日高麻鈴さんの存在が大きかった…

新谷ゆづみさんがとにかくよい

3月に入ってから、さくら学院のアウトプットがマシンガンのようで、職員室が今年のアルバム「Life~色褪せない日々~」を本気で販促している様子が見える。3月3日の「歌の考古学」には参戦しなかったのだけど、同日の「HOTWAVE」、「あしたの音楽」、4日…