2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

守り人シリーズ読了〜藤沢周平とか池波正太郎がファンタジーを書いたなら〜

上橋菜穂子さんの「獣の奏者」に感動した、という感想を書いたら、ガレリア座のリアル獣の奏者のA乃ちゃん(トランペット吹きの獣医さん)が、守り人シリーズを全巻貸してくれたのです。全七巻、文庫本にして十冊。このリフレッシュ休暇中に一気に読了。日本…

「サラサーテの盤」「狐笛のかなた」〜朦朧の中の温もり〜

今日は最近読んだ二冊の本の感想文です。読んでない方にはちんぷんかんぷんの記述も出てくるかもしれませんが、ご容赦のほどを。鈴木清順の「ツィゴイネルワイゼン」を見たのは、大学生になってからだった気がする。封切られたのは1980年だから、私が中…

アナ雪見てきました〜神田沙也加さんブラボー〜

今週来週と、会社からリフレッシュ休暇なるものをいただき、遠出する気力もなく家でのんびりしているのですが、あんまりのんびりしていると在宅仕事に励んでいる女房から邪険にされてしまう。ということで、休暇中に、映画、芝居、美術館に少なくとも一回ず…

ガレリア座公演「シカゴ大公令嬢」そのに〜オペラ合唱団員として・娘のピットデビュー・緊張対策〜

今日は、6月1日のガレリア座公演「シカゴ大公令嬢」の感想文の二回目。今回の舞台に対する個人的な感想・雑感を。書き連ねてみたらすごく長文になっちゃいましたけど、一気に載せちゃいます。最後まで読んでくれる人がいたら、本当に感謝です。 ・オペラ合…

ガレリア座公演「シカゴ大公令嬢」そのいち〜「橋渡し」役としてのカールマンの真骨頂〜

6月1日、ルネ小平で、ガレリア座公演「シカゴ大公令嬢」に家族三人で参加。女房はタイトルロール、娘はチェロ、私は合唱とセリフ役。それぞれに課題を見つけ、それぞれに達成感を得た家族の一大イベントでした。結構語りたいことの多いイベントだったので…