2015-01-01から1年間の記事一覧

GAGブログを更新しました。

GAGブログを更新しました。先日の「悪魔のロベール」について、この日記では個人的な感想を書きましたが、もう少し、演目そのものの時代的な分析などを加えたレビューにしてみました。「悪魔のロベール」という作品そのものへの興味も持っていただければ…

「悪魔のロベール」終演しました

昨日、12月20日、ガレリア座公演「悪魔のロベール」が終演いたしました。休憩入れて4時間半の大作。色んな意味で、もう一度基礎に立ち返る機会をくれた、大事な公演になりました。FACEBOOKにも書いたのだけど、自分の出来不出来、というのは、聴衆の皆…

喉ケアグッズ

12月20日の大きなオペラ公演に向けて、色んな準備が佳境に入っています。そして、この季節の本番となると欠かせないのが喉の管理。11月後半くらいから、扁桃腺を腫らしたり、咳が止まらなくなったり、色々トラブルに見舞われる。女性と比べて男性は痛…

「歌でつづるアメリカの音楽史」〜見てきた人のお話はすごい〜

昨夜、女房が出演した「歌でつづるアメリカの音楽史」という演奏会を聴きに行ってきました。歌い手のみなさんの熱演もさることながら、解説の藤井多恵子先生のお話がとにかく面白く、もっともっと色んなお話を聞いてみたい、と思わせる素敵な演奏会でした。 …

最近ちょっと乱読してます

通勤電車の中で楽譜を読むようになって、一時期ほど文庫本の乱読はしなくなっていたんですが、最近またペースが上がってきました。自宅の本棚に埋もれていた未読本、図書館で手当たり次第に借りてきた文庫本などなど。いつものように流行本とか話題の新刊な…

プライドって、大事なような厄介なような

12月のガレリア座公演「悪魔のロベール」。本番を2か月後に控えて、本格的な立ち稽古が始まっています。今回の公演、色んなスケジュールが押せ押せになっている関係もあって、先日の立ち稽古では、土曜日に初めて演出がついた幕を、日曜日に通し稽古する…

ブログを更新しております

GAGブログに、12月のガレリア座公演「悪魔のロベール」の告知を掲載しました。 ↓こちらです。 http://galleriaactorsguild.hatenadiary.jp/entries/2015/10/09

東京シティオペラ協会「椿姫」〜くっきりとしたコントラスト〜

10月3日・4日の週末、くにたち市民芸術小ホールで、東京シティオペラ協会の「椿姫」が開催。女房が土曜日の公演でタイトルロールを演じました。身内がタイトルロールをやっているとなると、どうしても身びいきになってしまうので、今回は、印象的だった…

先週は日本のあちこち行ってまいりました。

先週は仕事の関係で、高知、千倉と出張、さらに週末には女房の家族の集まりが花巻であり、岩手へ、と、日本全国色んなところに行ってきました。色々見聞きしたことをまとめて。週の頭には高知へ。ちょっと体調もよくなかったこともあって、市内を少しうろう…

自分がエリートだと思うんだったら

最近の反安倍首相の論客たちが、「お前はバカか」的な人格否定発言を繰り返しているとか、一方の安部さん自身も、「まあいいじゃん、そういうの」と口走ってキレキャラ蓮舫さんに返り討ちにあうとか、安保法案関連の議論の中でもレベルの低いやりとりが結構…

現場に特攻を強要しちゃだめ

今日のテーマは若干センシティブな話なので、誤解を招くようなことを書いてしまうかもしれません。色々言葉を選びながら書いてみたいと思います。奥歯にモノがはさまったような言い方で、「イライラするなぁ」と思われるかもしれませんが、ご容赦のほどを。…

GAGブログ更新しました〜女房の「椿姫」告知です〜

GAGブログを更新しております。10月頭の東京シティオペラ協会公演「椿姫」の告知。うちの女房がヴィオレッタに挑みます!! ↓こちらです。 http://galleriaactorsguild.hatenadiary.jp/entries/2015/08/18お時間のある方は是非ご来場ください!

「矢島正明 声の仕事」〜教養・謙虚・そして、色気〜

東京シティオペラ公演の関係でお近づきになる機会を得て、そのお人柄にすっかり魅了されてしまった、声優界の生神さま、矢島正明先生。初めて「宇宙大作戦」のカーク船長の声を聞いた時からファンだった先生が、お食事をご一緒して下さった時、照れくさそう…

更新滞っていてすみません

最近この日記の更新が滞っていてすみません。GAGのブログの方は本番舞台があったこともあってしっかりメンテしてたんですが、本番舞台の忙しさやら、夏休み前の準備やらでバタバタ過ごすうちに、この日記の更新がおろそかになってしまいました。というこ…

高田三郎先生のお言葉

今、高田三郎先生作曲の歌曲を練習しているんですが、家でふがふが鼻歌で歌っていると、女房がドカドカとやってきて、高田三郎先生から直接いただいたご指導の言葉をわわわっとわめいてドカドカと去っていく。女房は東北で児童合唱団にいた時や、大久保混声…

GAGブログアップしております

GAGのブログをアップしました。女房と私の年内の舞台活動予定と現在の準備状況などまとめてみました。 ↓こちらです。 http://galleriaactorsguild.hatenadiary.jp/entries/2015/06/29上記のブログでも紹介していますが、東京シティオペラ協会の10月公演「…

最近の家族の活動やらなにやらまとめて

GW以降の家族の活動をあまり書いていなかったので、日記風に、大きなイベントをまとめてみます。 5月23日、日野原重明先生の講演会に、合唱団麗鳴を中心とする合唱団が結成されて参加。感想文やら写真やら、GAGのブログに掲載しました。児童合唱との…

GAGブログ更新しております。

GAGブログ更新しています。おかげさまで、7月のGAGプロデュース公演は残席僅少となっています。ご来場ご検討中の方はお早めにお申し込みください! ↓こちらです。 http://galleriaactorsguild.hatenadiary.jp/entries/2015/06/01

楽譜を読めないことは自慢できることじゃないよねー

オペラ、なんていう大層なものをやっていますが、私は楽譜を読むのがむちゃ苦手です。拍を数えることはできますが、音の高低を楽譜から読み取ることができない。「イ長調」とか「シャープが一つだと基音はト」とか、「移動ドで歌ってごらん」とか言われると…

合唱団なのになんで踊らないといけないの、と言われるとね〜

色んな人と音楽をやっていると、時々、自分とは全然違う音楽への接し方に出会ったり、表現ということに対する考え方が全然違う人に出会ったりして、面食らうことがあります。つい先日も、合唱をやっているある人から、「我々は合唱団であってパフォーマンス…

GWは家族活動中心に

好天に恵まれた今年のゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしだったでしょう。我が家は特に遠出せず、家族のイベントに明け暮れておりました。久しぶりに普通の日記風に、そんな活動の様子など。 5月2日(土)、合唱団麗鳴の練習で府中のグリーンプラザへ…

たまには真面目に時事問題

たまには真面目な時事問題について語ったりします。「イクメン」とやらのこと。ちょっと前に、島耕作シリーズの弘兼憲史さんが「イクメンは出世しない」と発言して炎上した、という話題があったみたいですね。それに呼応して、弘兼さんと「イクメン社長」で…

宮崎県はどこに行くのだろう

久しぶりの更新は、先日出張で行ってきた宮崎県訪問の感想。海底ケーブル関係の仕事、ということで、宮崎県下の漁協さんへの訪問出張でした。宮崎県の北端にある島浦島から、南の日南市まで、宮崎県をほぼ縦断する旅。鉄道で移動している暇はないので、レン…

東京室内歌劇場「子供と魔法」〜魔法の時間をありがとう〜

オペラというのは総合芸術だ、というのは言い古された言葉で、声楽、器楽、舞踏、舞台美術、衣装、そしてそれをまとめ上げるプロデュース力と、全ての力が一つにまとまって出来上がるもの。歌い手は頑張っているのに演出が今一つ、とか、演出意図は面白いの…

那覇市内街歩き

仕事で那覇に出張。会合の合間の空き時間で、出張先でよくやるぶらぶら街歩き。那覇の街っていうのは、日本の地方都市の居心地の良さとエキゾチシズムが共存していて、ぶらぶら歩きが本当に楽しい街です。 会合場所の近くの泊港。港を横切る橋や、空港と那覇…

子供向け音楽嫌い

先日のクラス合唱嫌いネタに引き続いて、好き嫌いネタ。合唱団の演奏会の構成を決める時に、「リラックスステージ」とか、「お楽しみステージ」みたいな呼び方をするステージを挿入することがあります。お客様がよく知っているポップスとか、映画の主題歌、…

クラス合唱嫌い

娘の通う学校では、中学校の3年間、各学年の締めくくりとして、3月にミュージック・フェスティバル(略してMF)というものが開催されます。中学1年生から3年生まで、各クラスがクラス合唱をやり、学年賞などを競うもの。娘は両親が歌にうるさいせいも…

GAGブログをアップしました

GAGブログをアップしました。今年の活動予定が大体見えてきたので。一回一回がずしんと重たい重量級の舞台が続きます。頑張りまーす。 こちらです↓ http://galleriaactorsguild.hatenadiary.jp/entries/2015/03/10

大田区民オペラ「ラ・ボエーム」〜家族よりも深い絆を〜

「ラ・ボエーム」というオペラは、オペラに関わっている人間なら誰だって知っている有名演目ですし、上演される機会も多い人気演目だと思います。でも多分演出家にとっては結構難物なのかな〜という気がして、それはなんといっても、フランコ・ゼフィレッリ…

METライブヴューイング「メリー・ウィドウ」を見てきました。

今日は家族三人で、銀座の東劇に、METのライブヴューイング、ルネ・フレミングの「メリー・ウィドウ」を見てきました。ネット上の「女女女」を見て、娘が、「こんなちゃんとした『女女女』は初めて見るから、全編ちゃんと見たい」という。 東劇のエスカレー…