音楽雑感

府中青少年音楽祭~歌い継いでいくこと~

ちょっと遅くなってしまったのですけど、先週開催された、府中青少年音楽祭の感想を書きます。所属する合唱団麗鳴の一員として参加してきました。 合唱団麗鳴は、府中西高のOBOGが集って結成された、という経緯もあって、府中青少年音楽祭に、高校を卒業…

最近のインプット、残り2つ、と言いながら、また今日二つ増えちゃった

最近結構インプットが続いていて、全然この日記に感想を書くのが追い付いてませーん。でもなるべく、この日記には日々のインプットを書き綴っていきたいので、なんとか書きなぐりでも記録をつけていきたいと思います。先日の日記で書ききれなかったのが、 ・…

モニューシュコ「幽霊屋敷」~音楽って、力だよね~

24日(日)、女房が出演した、モニューシュコのポーランド歌劇「幽霊屋敷」を見てきました。理性を超えて、血に直接訴えてくる音楽の力に感激。 ミェチニク【ハンナとヤドヴィガの父親】:杉野正隆ハンナ【ミェチニクの娘】:津山恵ヤドヴィガ【ミェチニク…

リリーのすべて、マーニー~人の限界を知ってしまった僕らは~

二日続けてちょっと重ためのインプットがあったので、書き留めておこうかと。 昨日、ちょっと前にWoWoWで放送されたのを録画していて、ずっと見ていなかった、「リリーのすべて」を見る。娘は既に映画館で見ていて、「すごくいい映画だったから絶対見なよ」…

音楽関係インプット棚卸し(今年中にやらなくちゃ)

またぞろ日記の更新が滞っていてすみません。最近、どうも、日記とかブログを更新する意欲が減退しててさぁ、という話を娘にしたら、「文章書かないと呆けるよ!あたしゃパパとママの介護だけは絶対嫌だからね!」と言われる。娘の将来のためにも書かねば。 …

オペレッタの典型的人物から、紀元前まで時間を遡っちゃったぞ

今、ガレリア座で、9月30日のオペレッタ公演、カール・ツェラーの「小鳥売り」を絶賛練習中。GAGブログでも宣伝してるんですが、チラシの画像をここにも貼っておこう。でも、この日記では、宣伝というより、この演目を練習しながら色々考えていることを、…

オペレッタの同時代性〜「天国と地獄」から「こうもり」へ〜

先日「天国と地獄」が、単なるギリシア神話のパロディ劇ではなくて、当時の政治体制への風刺を含んだ同時代性の高い作品だった、という話を書きました。実は今、5月27日に、ヨハンシュトラウス管弦楽団とガレリア座が共演する、「こうもり」の舞台稽古を…

色んなところで裾野の広がりを感じます

更新が滞っており申し訳ありません。年度末のバタバタの上に、花粉症や風邪、デスクワークの姿勢の悪さがたたっての首から肩にかけての筋肉痛(要するに五十肩)など体調不良もあって、情報発信にまで手が回りませんでした。近況報告も含めて、久しぶりの更…

ガレリア座「ホフマン物語」と、東京シティオペラ協会「2つのオペラ」〜フランス音楽の異端と純粋と〜

最近またぞろこの日記の更新が滞っていて、色々と追い付いていない感満載なんですが、とりあえず、滞留中に終了した、ガレリア座の公演、「ホフマン物語」と、女房が出演した、東京シティオペラ協会「2つのオペラ」の感想を、2つの演奏会を比較しながら書…

昭和歌謡ってマーケットあると思うんだけどね

先日の合唱団「麗鳴」で取り上げたヒットメドレー「YUME」をやってて思ったことなどを、今日はつらつらと。「YUME」は、三沢治美さんが編曲している混声合唱のためのヒットメドレーのシリーズで、1960年代〜80年代くらいの昭和歌謡を混声合唱…

ライフスタイルとしての合唱

先日、9月2日、所属している合唱団、麗鳴の演奏会が終わりました。例によって色々考えることがあったのですけど、その中で、ちょっと印象に残った言葉について、ちょっと書き留めておきます。 チラシは、麗鳴の専属デザイナー、F田さんデザインの傑作。とて…

「オペレッタの中の『ラ・ボエーム』」〜ナレーション原稿その2〜

少し間が開いてしまいましたが、先日に引き続き、サロンコンサートで使ったナレーション原稿の後半部分を掲載します。次回のサロンコンサートがいつになるやら、まだ何とも言えませんが、今後もこんなうんちくたっぷりの企画をお届けできたらな、と思ってい…

「オペレッタの中の『ラ・ボエーム』」無事終演〜ナレーション原稿その1〜

この日記の更新もずいぶん滞っております。実は、4月1日から新しい職場に移り、そのばたばたと演奏会の準備が重なって、なかなかこの日記に更新にまで手が届きませんでした。先日、その演奏会、Singspielersのさろん・こんさーと(Act.3)、「オペレッタの…

中野京子さんの本を読んで、「椿姫」のトリヴィア文章を。

うちの娘は、中野京子さんの「怖い絵」シリーズが好きで、中野京子さんの他の本も何冊か持っているのだけど、その中で、「愛と裏切りの作曲家たち」という本が目につき、先日借りて読了。この方は絵画だけじゃなくて欧州音楽にも造詣が深くて、メンデルスゾ…

演奏家は演奏会に行くべきだよ〜

先日女房と話していたら、最近の演奏家は、演奏会に行く習慣がない人が多い、というのが問題になっているらしい、という話になりました。クラシック演奏会が集客に苦しんでいる、という話はよく聞きますし、日本だけじゃなくて、世界中で、クラシックの愛好…

GAGのブログを更新しました。

久しぶりにGAGのブログを更新しました。最近女房の舞台活動報告が多かったんですが、久しぶりに私の活動報告をまとめて。 ↓こちらです。 http://galleriaactorsguild.hatenadiary.jp/entries/2016/10/27

東京都合唱コンクール〜ご一緒に、合唱などいかがですか?〜

所属している合唱団麗鳴で、先日、文京シビックホールで開催された、日本合唱連盟の合唱コンクール東京都大会に出場してきました。結果は銅賞入賞。団員一同大満足の結果になったんだけど、実を言えば、どうも結果に納得感がない。複数の団員が、「なんで入…

1音の壁、そして、見果てぬ夢

なりたいもの、やりたいこと、が、必ずしも、できること、と一致しない、というのが人生の残酷で、そういう挫折をテーマにした創作なんてのも数限りなくある。諦めずに頑張ればきっといつかは、なんていう子供の頃のおとぎ話は、どこかで必ず壁にぶち当たる…

麗鳴演奏会が近づいてきました!

なんだか随分とこの日記の更新がご無沙汰になってしまって申し訳ありません。年明け以降、3月5日に予定されている麗鳴の演奏会の準備でじたばたしており、日記の更新にまで手が回っておりませんでした。ということで、今日は告知がてら、準備状況を。 演奏…

高田三郎先生のお言葉

今、高田三郎先生作曲の歌曲を練習しているんですが、家でふがふが鼻歌で歌っていると、女房がドカドカとやってきて、高田三郎先生から直接いただいたご指導の言葉をわわわっとわめいてドカドカと去っていく。女房は東北で児童合唱団にいた時や、大久保混声…

楽譜を読めないことは自慢できることじゃないよねー

オペラ、なんていう大層なものをやっていますが、私は楽譜を読むのがむちゃ苦手です。拍を数えることはできますが、音の高低を楽譜から読み取ることができない。「イ長調」とか「シャープが一つだと基音はト」とか、「移動ドで歌ってごらん」とか言われると…

子供向け音楽嫌い

先日のクラス合唱嫌いネタに引き続いて、好き嫌いネタ。合唱団の演奏会の構成を決める時に、「リラックスステージ」とか、「お楽しみステージ」みたいな呼び方をするステージを挿入することがあります。お客様がよく知っているポップスとか、映画の主題歌、…

クラス合唱嫌い

娘の通う学校では、中学校の3年間、各学年の締めくくりとして、3月にミュージック・フェスティバル(略してMF)というものが開催されます。中学1年生から3年生まで、各クラスがクラス合唱をやり、学年賞などを競うもの。娘は両親が歌にうるさいせいも…

ガレリア座公演「シカゴ大公令嬢」そのいち〜「橋渡し」役としてのカールマンの真骨頂〜

6月1日、ルネ小平で、ガレリア座公演「シカゴ大公令嬢」に家族三人で参加。女房はタイトルロール、娘はチェロ、私は合唱とセリフ役。それぞれに課題を見つけ、それぞれに達成感を得た家族の一大イベントでした。結構語りたいことの多いイベントだったので…

ここまで、で妥協するか、ここまで、で絶望するか、ここからまた、とあがくか

最近ブログの更新が滞っていてすみません。何か書きたいことや、インプット・アウトプットがあったら、と思っていたら、1か月近く更新できなくなってしまいました。それなりに色んなインプットはあったのだけど、Facebookで小出しにしたり、しっかりまとま…

昭和の方がやっぱり入れ込みやすいんだよなー

最近、特に2000年を超えてから、「今って平成何年だっけ?」と悩むことが多い気がする。昭和の頃は、昭和xx年、というのが先にあって、「今って19・・・何年だっけ?」と悩むことが多かった気がするんだけど。頭の中の換算表として、昭和20年=1…

デセイの「椿姫」はやっぱりよかった。

WowWowで先日放送されたMETライブビューイングは、大好きなナタリー・デセイの「椿姫」。あのザルツブルグのデカー演出をMETが取り上げた舞台で、私はハコフグ、じゃない、マリーナ・ポプラフスカヤのヴィオレッタで、METの本舞台で見たもの…

合唱三昧の週末で、なんとなく郷土愛を感じたりして

土曜日、合唱団麗鳴の演奏会が終了。府中の森ウィーンホールがほぼ満席に見えるお客様に集まっていただくことができて、本当に感謝です。個人的にも、人が声を合わせて一つの物語を作っていく「合唱」という表現の楽しさを、改めて感じた舞台になりました。…

宣伝かねて、今度の演奏会の曲目についてご紹介

ガレリア座の本番も終わったばかりだというのに、今度の28日の土曜日には、合唱団麗鳴の演奏会があります。以前からこの日記でも折に触れ書いてきましたが、宣伝かねて、今回のステージ曲の中でもお気に入りの曲をいくつかここでご紹介したいと思います。 …

ピアノの音色〜世代の音楽

連休に入ってすぐ、「ウィーンオフ会」という会合に、ガレリア座公演の宣伝も兼ねて参加。ウィーン大好き、という発起人の方が、主にピアニストの方々に声をかけて、ウィーンのピアノメーカであるベーゼンドルファーのある会場に集って、ウィーンにゆかりの…