2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「ミクロパーク」〜リアルと非リアル〜

J.P.ホーガンというSF作家には、「巨人たちの星」シリーズで出会いました。めくるめく超科学と謎解きのカタルシス。そのホーガンが、ナノ・テクノロジーの世界を描いている、というので、図書館で思わず借り出してきたのが、「ミクロパーク」。「巨人た…

オペレッタ通の小学1年生

週末、7月の蔵しっくこんさぁとの練習。例によって、参加者全員が、少しずつ背伸びした曲にチャレンジしているので、楽しい中にも、それなりの緊張感と、課題を次に残しての練習になりました。私が歌うのは、以下の曲。・カールマン「モンマルトルのすみれ…

今日はいろいろと

おかげさまで、4万アクセスを超えました。毎度くだらない独り言にお付き合いくださってありがとうございます。だからって言って、何か特別なことするわけでもなく、例によってくだらないネタを並べております。今日は特に、くだらない日常雑感を、テーマも…

最近子供が気に入った本

子供が楽しそうに読んでいる本、わりと傾向があるみたいで、最近の愛読書や、娘が気に入ったお話を並べてみました。 ・「ノンビリすいぞくかん」「ボンヤリどうぶつえん」「だれもしらない大ニュース」「ちょびひげらいおん」などの長新太さんの作品最初に長…

「湘南沙羅」「アマトーリ・ディ・ムジカ」ジョイントコンサート〜いつまでも歌い続けること〜

昨日、会社をお休みして、横浜みなとみらい小ホールで開かれた、「湘南沙羅」「アマトーリ・ディ・ムジカ」というママさんコーラスの団体の、ジョイント・コンサートをお手伝いしてきました。以前もこの日記に書いた、金井信さん作曲の「ノクターンの旅人た…

「ぱたぽん」〜子供のための詩集〜

最近、娘が、子供のための詩集「ぱたぽん」を図書館で借りてきて、親子で寝る前に読んでいます。何度読んでも味のある、いい詩が多い。子供に独占させておくのは勿体無い、と、家で購入しようと思っています。まど・みちおさんの含蓄のある人生哲学もいいし…

GAG 第六回公演〜どう料理しましょうかね〜

週末の土曜日、久しぶりの公演になる「GAG(Galleria Actors Guild)」(なんてすごい名前ですけど、私と私の女房の2人だけでやってる劇団(^_^;))の読み合わせをやりました。この日記にも以前出てきたことのある、橋本聡子さん(今は改名して、本橋沙都…

「おいしい役」だけが立っちゃうとダメ

舞台とか見ていると、「これはおいしい役だなぁ」と思う役に出会うことがあります。もちろん、その役を「美味しく」料理している役者さんの力量によるところがすごく大きいのだけど。オペラとかも見ていると、主役じゃない人が、全編の中で一番大きな拍手を…

先生に言ってやろ

なんか、この日記が、娘が学校で出会った色んな出来事帳みたいになってきたんだけど、まぁいいよねぇ、ネットだし。だって面白いんだもの。音楽談義や舞台談義もいいけど、子供のハプニングつづってるのもほんとに楽しい。ということで、昨日のハプニング。…

10円ひろった。

昨夜帰宅したら、女房と娘が、「今日はすごく面白いことがあったんだよ」とにこにこしている。聞いて見ると、こんなことがあったそうです。娘は、近所のバス停からバスに乗って小学校に通学しています。同じバスには、同級生のお友達が何人も乗っています。…

芸術劇場のザルツブルグの「椿姫」〜表現手段としての「オペラ」〜

先日、新国立劇場で上演された、二期会の「皇帝ティトの慈悲」を見てきた女房が、非常に複雑な表情で帰ってきました。「とても評判になっている舞台だけど、あんまり楽しめなかった。」とのこと。「演出家がやりたいこと、表現したいことが強烈に存在してい…

オーケストラ伴奏「水のいのち」〜表現できるからこそ怖い〜

一昨日、女房が、大久保混声合唱団の練習で、昨年の秋に開催された「ひたすらないのち」演奏会の記念文集を受け取ってきました。昨日、その文集をちらちらと読ませてもらっているうちに、急に聞きたくなって、この演奏会で初演された、高田三郎先生の「水の…

例によって盛りだくさんの連休でした

今年も例によって、盛りだくさんの連休でした。出社してから書いてたりすると会社にいられなくなっちゃうかもしれないので、リストにして書き出しておきます。29日は、先日書いたとおり、Fちゃんのお宅にお邪魔しました。 30日、7月に予定している大船…

子供を亡くした親の元にも、子供は元気を届けてくれる

週末、この日記にもたびたび出てくる、天使になったFちゃんのお宅を、家族3人でお邪魔しました。29日はFちゃんの月命日なので、娘に、「毎月29日は、Fちゃんを思い出す日にしようね」と言う。娘は、「それはいいねぇ」と言いながら、「29日か。ニクの…