舞台雑感

宣伝そのに〜大津佐知子リサイタル「ただいまのきもち」

昨日に引き続き宣伝活動です。FACEBOOKには既に掲載しましたが、FACEBOOK外にも宣伝。来る9月9日に、うちの女房が仙川で初リサイタルを開きます。みなさんお誘いあわせの上、是非ご来場くださいませ。 ガレリア座の美術監督、Hさんデザインのちらし。リス…

宣伝そのいち〜合唱団麗鳴 第20回定期演奏会〜

ガレリア座の本番もこの週末に迫って、例によって、本番前後に仕事も忙しくなる、というジンクスにはまっております。とにかく無事に週末を乗り切って、来ていただいたお客様に楽しんでいただけるよう、頑張りたいと思います。で、今日は、FACEBOOKでも宣伝…

合宿なんとか無事に終えました・・・

この土日、ガレリア座の合宿練習がありました。埼玉県にある埼玉県民活動総合センター、という場所。普段ガレリア座では本番直前のゲネラル・プローベ(いわゆるGP)で使うことが多い施設だったのですが、今回は合宿、ということで利用。鉄道博物館で有名…

アメリカン・バレエ・シアター「白鳥の湖」

7月の頭くらいから、家族で色々と活動しておりますが、中々この日記でご報告できていませんでした。今日は一気に総ざらえしてみます。まずは、7月2日(土)に家族で見に行った、アメリカン・バレエ・シアターの「白鳥の湖」。今はメトロポリタンオペラが…

第三回合同合唱祭〜日本語で歌い続けていくこと〜

6月18日の土曜日、マンハッタンのHoly Trinity Roman Catholic Churchで、第三回合同合唱祭が開催。私の所属するNY混声合唱団と、NYやNJで歌う5つの合唱団が集いました。昨年のこの合唱祭で、NY混声合唱団を知り、そのまま入団してから一年。荘…

NYでの大みそか第九

混声合唱団の方に誘われて、大みそかにマンハッタンの教会で第九を歌うイベントに参加することに。ちょうど渡米してきていた女房と一緒に、初めての体験を楽しんでまいりました。New York Festival Singersという団体名で声がかかったのですが、NYでは色ん…

病院訪問Caroling演奏〜こちらでの地元活動〜

今日は、合唱団の有志の皆さんで、NJのテナフライというところにある病院を訪問。Carolingというのをやってきました。Carolingというのは、クリスマスキャロルの歌声を意味する言葉ですが、それが転じて、こういった社会奉仕の一環として、歌を歌いながら…

NYで初めての舞台経験

昨日(12月4日)、こちらで加入したニューヨーク混声合唱団の定期演奏会に参加。久しぶりに、アマチュア合唱団ならではの楽しさを味わい、こちらの舞台の作り方にも触れることができ、楽しい経験をさせてもらいました。本番会場は、エントラルパークのす…

いろいろ動き出しました・・・

週末、いろんなことが動き始めました。年末に「ウィーン気質」が終わってから、しばらくのんびりしていたのだけど、いよいよ始動、って感じです。いくつか並べてみます。 ・合唱団「麗鳴」に正式入団しました。「麗鳴」に正式入団しました。ステージデビュー…

今年の予定が大体見えてきた

府中の合唱団「麗鳴」に参加することに決めて、合唱団の予定も含め、今年1年間のイベントのスケジュールが大体見えてきました。ずらっと並べるとこんな感じです。3月:娘の新体操の発表会 5月:娘のピアノの発表会 6月13日(日):北とぴあで麗鳴の演…

「ウィーン気質」〜蓄積・成長・発見〜

週末、ガレリア座公演「ウィーン気質」が終了。舞台監督としてお手伝いさせていただきました。出演者の皆さん、照明の寺西さんはじめ外部スタッフの皆さん、ボランティアで舞台設営を手伝って下さったKさん、その他関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。舞…

「アドリアーナ・ルクブルール」〜暗闇を見通す目〜

週末、女房が参加した、アルモニア・ヌーヴァの「アドリアーナ・ルクブルール」を見に行く。いや面白かったです。 【指揮】 鈴木彰久【演出】 加藤裕美子 【CAST】 アドリアーナ・・・・星野由香利 マウリツィオ・・・・上本訓久 ミショネ・・・・・・荻島寛…

キャパオーバーで睡眠不足

昨日は1月のガレリア座公演「ウィーン気質」の舞台裏活動で一日過ごす。今回の公演では、私は歌い手ではなくて舞台監督として参加しています。合唱団の演奏会の舞台監督は、かなり回数を重ねているのですが、オペレッタの舞台監督は久しぶり。自分がプロデ…

歌はやっぱり声出してナンボ

今週末に迫った大久保混声合唱団の定期演奏会。例によって、ステマネとしてお手伝いすることになり、先週、練習にお邪魔してきました。今回のステージは色々とバラエティに富んだ内容で、見ても聞いても楽しめるプログラムになっています。その中に、男声合…

「南の島のティオ」〜大事に育てていきたい〜

昨日、GAGの九回目の公演になる、「南の島のティオ」の舞台が終わりました。何度か練習を重ねてきましたけど、本番が一番楽しく、一番うまくいった気がします。投票などでお忙しい中、会場まで足を運んでくださったお客様、本当にありがとうございました…

あんまり実感がないのよ

「ファウスト」終わりました。でも、どうも、終わった、という感覚が薄いのだね。なんでだろう。色んな要因はあるとは思うのだけど、今まで以上に、自分の中で、ヴァランタンという役をやりきった、という感覚が薄いせいかもしれないなぁ。別に、本番がうま…

「けせん第九を歌う会」〜結び目としての第九・ホール〜

女房の実家のある岩手県大船渡市に、昨年11月、市民の念願だった市民文化会館「リアスホール」が完成。そのこけら落としの企画、ということで、はるばる行って歌ってまいりました、「けせん第九を歌う会」の第九演奏会。色んな意味で、水際立った演奏会で…

大田文化の森合唱団演奏会お手伝い

土曜日、毎年クリスマスの恒例になった、大田文化の森合唱団演奏会をステージマネージャとしてお手伝い。やっぱり、継続って力だな、という思いを新たにする。今回も、メインステージはロッシーニの小荘厳ミサ。昨年よりも演奏する楽章の数を増やして、段々…

積み重ねてきたもの

大変ご無沙汰してしまいました。10月4日には「あけぼのフェスタ」でガラコンサート、5日から木曜日までは北京に出張に行っており、この3連休はGAGの第八回公演・・・ということで、ずっとバタバタしておりました・・・1年に何度か訪れる超多忙な日…

解釈と表現

舞台表現をしていると、ある表現をどういう解釈に沿って表現するか、というのが議論になることがあります。このセリフを言っているときの気持ちはかなしいのか、うれしいのか。「かなしい」と言っても、「悲しい」と「哀しい」では表現が変わってくる。ある…

ちょうどいいことを重ねていきたい

10月のGAG公演に向けて、色々と準備が進んでいます。GAGは、女房と私の二人所帯なので、準備は全て2人で作業。音響効果用のMDを作ったり、DMを作ったり、練習会場を手配したり・・・そうやっている脇で、いつも付き合ってくださる方々に、当日のス…

大久保混声合唱団演奏会「あやとりの記」〜裏方の喜び〜

土曜日、大久保混声合唱団の久しぶりの演奏会「あやとりの記」をステマネとしてお手伝い。スタッフにも恵まれ、本当にいい演奏会を、裏方としても思い切り楽しむことができました。今回の演奏会は、大久保混声合唱団のこれまでの定期演奏会と比較すれば、ち…

楽しかったなぁ

「エレーヌ」終わりました。あいにくの雨天の中、沢山のお客様にご来場いただきました。お一人お一人に、感謝感謝です。ありがとうございました。毎回の練習会場では、本番会場の舞台に立った時の自分を常に頭の中でシミュレーションしているわけですけど、…

大道具・小道具

ガレリア座の立ち上げの頃、舞台道具とか衣装とかには本当に苦労しました。アマチュアの貧乏団体なので、お金がない分、とにかくみんなで手を動かすか、知恵を絞る、というのが基本。そのあたりの事情は、立ち上げから15年が過ぎた今でもあんまり変わって…

コドモのキモチ、オヤのキモチ

舞台上で子供と共演した経験は2度ほど。1度目は、埼玉オペラの「カルメン」。2度目が、大田区オペラの「ノルマ」。どちらも驚いたのは、子供の計算のない演技の確かさ、無駄のなさ。大人が頭で考えた「演技」で、無駄な動きや雑味が一杯入った演技をやら…

大田区民オペラ「ノルマ」〜なかなか難しいもんだ〜

土日、大田区民オペラ合唱団の「ノルマ」が終了。色々と考えさせられることが多かった舞台でした。つらつらと書き並べてみます。まずは自分自身のパフォーマンスのこと。かなり熱い芝居をして、合唱団に対する司令塔の一つのような形で機能していたのだけど…

舞台袖にて

今まさに今週末の「ノルマ」のGP中です。体調万全とは言いがたいのだけど、なんとかなりそう。例によってわりと真ん中近くでこちゃこちゃやってます(笑) 今回は、舞台裏でもいろいろと勉強させられることが多い舞台でした。娘も、出演者の子供たちと友達…

アマチュア団体の練習をナメちゃいけない

舞台なんぞに関わっていると、「今がチャンスだ」という瞬間とか、配役が回ってくることとかがあります。ここでしっかり自分をアピールできるか、ここできちんと自分の力を見せることができるか。それによって、今後の自分のポジションが決まってくる。そう…

大久保混声合唱団創立50周年演奏会〜チーム力〜

週末、大久保混声合唱団の創立50周年記念演奏会を、ステージマネージャとしてお手伝い。強力な助っ人のおかげで、今までのどのステマネ仕事よりもストレスの少ない仕事になりました。今回の会場は、池袋の東京芸術劇場。音響的にはとても恵まれた素晴らし…

「愛は波の彼方に」〜舞台ってのはコッパズカシイもの〜

昨日、以前日記にも書いた、コール・サファイア/コール・キルシェのジョイント・コンサートがありました。私は最後の合同ステージ、「愛は波の彼方に」の構成と朗読を担当。おかげさまで、出演者の皆様にも、お客様にも、それなりに満足いただいたようで、…