GAG 第六回公演〜どう料理しましょうかね〜

週末の土曜日、久しぶりの公演になる「GAG(Galleria Actors Guild)」(なんてすごい名前ですけど、私と私の女房の2人だけでやってる劇団(^_^;))の読み合わせをやりました。この日記にも以前出てきたことのある、橋本聡子さん(今は改名して、本橋沙都子さん)との共演になります。5つの2人芝居を、本橋さんと、女房と、私の3人で交互に演じていくオムニバス舞台。

もともとの台本は英語で、私が翻訳、米国在住の私の伯父に添削してもらった、という題材。従い、読み合わせといっても、どうしても訳語が詰め切れなかった言い回しや、「ここはどういうニュアンスかなぁ」といった部分をディスカッションしながらの読み合わせ。いわゆる、「上演台本」を確定していく作業ですね。

そういう素材だ、ということもあるし、割と、アメリ現代文学の延長線上にある素材だったりするので、設定が多少エキセントリックだったりする。女房と二人して、「どう料理すれば面白くなるかなぁ」と悩みながらのスタートになりました。多少エピソードを刈り込んだり、キャラクターをどう作るか、しっかり相談していかないとダメ。「キミの選んでくる台本はいつも難しいんだから…」と女房には愚痴を言われる。大体、女房が選んでくる素材の方が、素直に楽しめるホンが多いんだよね。ははは。すみませんねぇ。

題材はそんなわけで、料理の仕方に結構苦労しそうなんですが、助っ人をお願いした本橋さんのお芝居が素晴らしいので、彼女の力も借りながら、なんとかいい舞台にしたいと思います。今回は、今までいつも使わせてもらっていた浅草橋のホールが予約できず、地元の調布市での公演になります。公演日も決定いたしました。というわけで、今から宣伝。

GAG(Galleria Actors Guild) 第6回公演
「TAKE FIVE」
平成18年9月18日(月・祝) 14:00開演(予定)
於:調布市民文化会館 8階 映像シアター
(入場無料)

お暇な方、今から予定に入れておいてくださいね!