最近のいろいろ

最近日記の更新がまた滞っておりますが、元気に暮らしております。最近の活動状況をいろいろと。
 
・むさしの学園を無事に終了

娘の短期日本滞在中、かつての母校であるむさしの学園にしばらくお世話になることに。みんな落ち着いていて大人のクラスだった胡桃組も、受験シーズンということで少し緊張もある、とのことで、担任の先生からは、「問題ないと思いますけど、何かトラブルがあったら、ご父兄にもご協力いただく局面が出るかもしれませんよ」と、それなりの心構えを求められての復学でした。

今週で娘の短期復学は終了。担任の先生に挨拶にいった女房によれば、同級生はみんな、本当に何事もなかったかのように娘を迎え入れてくれて、とても穏やかに楽しく学校生活を送れたとのこと。5年間家族のように過ごした仲間の間の信頼関係、というのももちろんだけど、こんなナーバスで変化を嫌う時期でも、娘や我々を温かく受け入れてくれた学校と、何より、同級生のご父兄と胡桃組のお友達に、感謝したいと思います。ありがとうございました。娘は昨年の震災のせいで、5年生の終業式を仲間と迎えることができなかったから、そういう意味でも、胡桃組のみんなにきちんと挨拶をすることができてよかったのじゃないかな、と思います。
 
・米国からの荷物の第一陣が到着

米国の家から船便で送りだした、私の引っ越し荷物が先週到着。それに合わせて、リビングの家具や寝室の家具などを模様替え。リビングにあって10年以上使った食器棚は、米国のイケヤで購入した棚に置き換わり、寝室には米国の地下室(ほとんど使う機会がなかった)におかれていたランプが届きました。ランプなど、米国で使っていた電化製品が、こちらの電圧とかに耐えられるか少し不安だったのだけど、問題なく使えます。ただ、コンセントの形状が少し違う(米国のコンセントは、左右で大きさが違います)ので、ランプの側(差し込む方)のコンセントをやすりで削ってやる必要がありました。面白いなぁ、と思ったのは、壁のコンセント差し込み口は、ちゃんと左右の大きさが違っていて、米国電化製品でも差し込めるんだけど、三口ソケットとかだと差し込めないんだよね。床置きライトは天井の蛍光灯よりやっぱり落ち着きます。でも、女房もツイッターで書いていたけど、天井が低いから、アメリカの部屋みたいに光が広がらないんだよねぇ。

米国滞在ではいろんなことに気付かされたのだけど、その中の一つが、自分たち家族が暮らしていける最小限の家財道具の規模感がつかめたこと。日本に暮らしている間は、「いつか使うかも」という気持ちでドンドン物が増えてしまっていたのだけど、米国に引っ越す際に、これだけは、というものだけに限って移動。そうやって暮らしてみれば、十分快適に暮らせるのだね。日本に置いてきたもののかなりの部分が、不必要なものだったことに気付く。もっとシンプルに暮らせるじゃないか、と。

3月末に米国から、女房と娘の分の家具が船便で送りだされます。たぶん5月くらいには日本に到着するから、その時には模様替え第二弾をやらないと。
 
・舞台活動

ガレリア座の「ヴェニスの一夜」は、初めてのセリフ合わせ。あと、私が歌う追加の曲もそろって、歌詞も一部を除いて仕上がってきました。私のやる、デラックア、という役のキャラクターがまだ定まっていなくて、ちょっと試行錯誤中。何より、久しぶりの舞台なので、変な力みが入らないように、自然体でやれるように、キャラクターを自分の中に落とし込んでいかないと、と思っています。なんか押しつけがましくなっちゃうんだよなー。

麗鳴では、7月の演奏会の構成がだんだん決まってきました。その中で、Nコン課題曲ステージ、というのが企画されていて、昨夜はその中から、「手紙」「YELL」の二曲を練習。最近のNコン中学校課題曲がポップスばっかり、というのは賛否両論あるけど、「手紙」ってのはやっぱりいい曲だねぇ。「YELL」も確かにいい曲だな、と思うけど、「手紙」は、鷹羽 弘晃さんの素晴らしい編曲の力もあって、すっかり合唱曲の定番になってしまった。「YELL」より好きだなぁ。二曲とも明確に中二病の曲だと思うけど、合唱ファンにはたまらない曲だと思う。他にも、合唱ファン以外の普通のお客様にも楽しめるような曲を並べた演奏会になりそうで、今から楽しみです。