色々と活動

週末から月曜日にかけて、家族して色々と活動しておりました。例によって日記風に。

土曜日、女房は、上野で開催されていた全日本合唱コンクールの、大学の部と職場Aの部を聞きに出かける。娘と私は留守番の予定だったのだけど、金曜日、私の仕事が終わらなかったので、娘連れで会社に土曜出勤するハメに。

人気の少ない職場で、しこしこと残務整理をしている私の脇で、娘は、窓の外の東京ドームや観覧車を眺めたり、隣の机で黙々と工作をしたり、結構楽しんだようです。工作の成果ということで、私の職場の机の上には、たこさんおみくじ(筒になった紙をたこの足みたいに切って、その足の裏に「ラッキーカラーは赤」とか書いてある)と、すいすい坊主(てるてる坊主の着物に「すいすい」と書いてある。仕事がすいすい進むように、ということで・・・)が置いてあります。月曜日に職場の派遣さんたちが「かわい〜い!」と歓声を上げておりました。グループリーダの権威はどうなるのであろうか。

土曜日の夜は、付き合ってくれた娘へのご褒美に、ちょっと贅沢。エドモントホテルの日本料理屋さんですき焼きご膳を頼む。美味しい前沢牛のすき焼きで、娘は大満足。「会社きもちいかったよ」というメールを、東京ドームの夜景の写真付きで、女房に送っておりました。

日曜日、全日本合唱コンクールの職場Bの部を、娘と一緒に聞きに行く。女房の所属する大久保混声合唱団の演奏を中心に、4団体ほどの演奏を聞く。恥ずかしながら、全日本合唱コンクールを聞いたのは初めてだったのですが、さすがにどの団体も素晴らしい演奏ばかり。娘が飽きてしまうかな、と思って、後半は失礼したのですが、なにわコラリアーズを始めとして、後半の団体も素晴らしい演奏だったそうです。大久保混声合唱団は惜しくも銀賞だったけど、ある意味この合唱団らしい、とても多彩な色彩を感じさせる豊穣な演奏。音がびしっとそろって、エッジがきりっと立っている合唱からは遠いかもしれないけど、ある意味人間味のある、大久保混声合唱団らしいスケールの大きな演奏でした。合唱コンクール、という場ではあまり評価が高くならないかもしれないけど、素晴らしい演奏だったと思います。女房は、娘が送ってきた、「ママは頑張ったんだから、xx(娘の名前)が金メダルをあげるよ」というメールを見て思わずうるうるしちゃったそうな。

合唱コンクールを途中でお邪魔して、パパが思わず向かったのが、国立科学博物館でやっていた、「大ロボット展」。もっとロボットが実際に動く様子が見られるかな、と思ったのだけど、残念ながら色んなロボットがただ展示されているだけで、そんなに動いていなかった。でも、娘は、リモコンで小型ロボットに腕立て伏せをさせたりするのを体験できました。

アシモのパフォーマンスも(人垣の向こうだったけど)見ることができて、アシモが実際に歩いたり走ったりしているところを初めて見たパパは大感激。あそこまで自然に動けるようになると、かえって不思議感や驚きがなくなってしまう、それくらい自然な動きだよねぇ。娘はさほどロボットには感激しなかったのだけど、常設展の「地球館」で、クジラの骨格標本や色んな生物の標本、恐竜の化石標本なんかに大喜び。出口にあるシロナガスクジラの実物大模型にびっくりしたり、存分に楽しんでおりました。広い博物館だから、全部見ようと思ったら一日がかり。今度ゆっくり行こうね。

夜は、ガレリア座のオケ練習に、前回公演の写真を持ってお邪魔。写真展示販売会をやりながら、初のオケ練を見学。まだまだ参加人数は少ないけど、いつもの仲間たちが集まって、一気に序曲から1幕フィナーレまで通してしまいました。初見なのに、みんなオペレッタオッフェンバックのテイストをつかむのが早い!「オッフェンバックフリーク」という初参加の方もいらっしゃって、これからの仕上がりがとても楽しみです。

月曜日、仕事を少し早めに上がって、12月にステージマネージャを仰せつかっている大田文化の森合唱団の練習にお邪魔。今回、生駒文昭さんという新しい指揮者を迎えての演奏会。生駒先生は私と同じ年齢で、色々お話していると、以前この日記にも書いた、日生劇場の「アラジンと魔法のランプ」にも出演されていた、とのこと。また新しい出会いがあって、この演奏会も楽しみです。その場でご案内いただいた大田区「第九」にも、勢い余って参加を決めてしまった・・・

てなわけで、今のところは色々と仕込みの時期ではありますが、日々盛りだくさんに過ごしています。三島由紀夫の「ラディゲの死」を読了したので、その感想も書きたいのだけど、仕事が結構詰まっていて中々更新ができないのだよ・・・おかげさまで、この日記もアクセスが7万件を突破。ごひいきの皆様、いつもくだらない独り言にお付き合いいただき、本当にありがとうございます。なんとかヒマを見つけながら、日々のインプットを綴っていこうと思います。