２０１１年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。
昨年の頭は、２０１１年元旦をＮＪで迎えることになるとは想像もしていませんでした。あまりの生活の激変に、毎年やっていた今年のインプット・アウトプットのベストスリー選び、というのもちょっと選びきれないくらいで、とにかく、米国生活初年、新しいことだらけの中で必死に過ごした、という感じです。初めてのことがとにかくたくさんありました。米国暮らし、車通勤、久しぶりの一人暮らし、ＭＥＴ体験、米国での合唱体験、キャロリング、一つ一つが新鮮で、一つ一つが、新しい年輪を自分に刻んでくれた気がしています。
そういう意味では、ひたすら受け取ることが多かった２０１０年、今年の２０１１年は、もう少し自分から色んなものを発信していけるような年にできれば、と思っています。２０１０年、色んなものを受け取りながら、自分に何ができるのか見極めてきて、このＮＪでも、それなりに自分にもできることがある、そういう自信や手ごたえを感じてきています。この米国でも、一人でも多くの人たちに笑顔を届けるために、自分にも何かしらできることがある。キャロリングで、わずかに動く手のひらをひらひら動かしてくれたＩＣＵの患者さんのような方たちに、自分にも何か届けられるものがあるはず。そういうものを探していければ。
とにかく地に足着けて進めれば、と思っているこの２０１１年、いろんな偶然が重なって、家族３人で年頭を過ごすことができるようになり、おせちを囲んで、ＴＶジャパンでやっていた紅白歌合戦の録画を見ながらすごしています。パパは持ってきていた着物を着て、家の玄関先で恒例の家族写真も撮りました。３月からは家族３人での米国生活が始まる予定。娘もこちらの学校生活が始まり、またどんどんと新しいページが開いていく一年になります。ご指導ご鞭撻のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。
ＮＪでの我が家のお正月
