娘の誕生日

今日は日記風に、14日の日曜日、娘の誕生日のことを。

娘の9歳の誕生日、ということで、ママもパパも張り切って、前日からいろいろと準備。娘が眠ってしまってから、リビングを飾り付けたり、プレゼントの用意をしたり。もともと、娘は、「人生銀行」というゲーム付き貯金箱(お金を入れると液晶画面に出ているキャラクターの生活水準が上がっていく、という貯金箱)が欲しい、と言っていて、これは事前に用意してありました。これだけだとサプライズがないので、女房が、塾通いにも使えるカバン、私がスターバックスの熊のペンケースを買ってあげて、リビングのテーブルに並べる。

朝、娘が起きてきて、テーブルの上のプレゼントを見て大喜び。朝のうちからバースデーケーキを食べて、今まで貯めてきた貯金を「人生銀行」に預ける。「人生銀行」の中には、4つくらいのストーリーが用意されています。カリスマデザイナーとか、色々あるらしいんですけど、娘のストーリーは、サラリーマン。お金を入れてスタートすると、三畳一間のアパート暮らしの大学生が出てくる。お金を入れていくと、就職活動を経て、会社員になって、今はワンルームマンションに住んで毎日働いております。会議でオタオタしたり、上司に怒られたり、電車に遅れそうになったり、なかなかスチャラカで愛すべきキャラクターである。こいつちゃんと出世するのだろうか。それにしても、色んなことを考える人がいるもんだねぇ。

昼から、銀座に出て、GINTO、というお店でランチ。娘のリクエスト。以前、女房の誕生日パーティに使ったことがあって以来、たまに行く店です。半個室のようなスペースが予約できて、お料理も美味しいし、店員さんのサービスも適度にフレンドリーでよい。デザート皿に「Happy Birthday」と書いてくれて、そのお皿を前に3人の写真を撮ってくれました。お値段もリーズナブルで、よいお店です。

YAMAHA銀座にちょっと寄って、ガレリア座の合唱練へお邪魔。年末の最終練習には全幕をピアノ伴奏で通す、ということで、色んな落穂拾いです。ヴァランティンが死ぬところの歌をやったのだけど、以前から課題になっているところがなかなかクリアできない。日ごろサボっているからそういうことになる。ちゃんとまじめに楽譜をさらわないと。

みんなが娘にハッピーバースデーを合唱してくれて、恥ずかしがりやの娘は泣き出してしまいました。みなさんお気遣いありがとうございました。しかし、この恥ずかしがりやは困ったもんだなぁ。

娘が生まれた日のビデオを見なおしてみたりすると、泣き顔が今と同じ顔で笑ってしまう。この子も来年は10歳です。年を取るわけだよねぇ・・・