週末の活動

例によって、この3連休の活動を日記風に。

土曜日、女房がガレリア座の合宿にピアノを弾きに出かけるというので、娘と3人で調布にお見送り。娘は、この12月の誕生日から、月に200円(学年の数+100円)のお小遣いをもらうようになったので、「お小遣いで『ラブ&ベリー』のゲームを1回やるんだ!」と張り切って調布パルコに。ゲームを1回やったのだけど、いつもの必勝アイテムで臨んだのに、タンバリンがあんまり上手に叩けなくて、1回しかできなかった。ちょっと不完全燃焼な感じだったので、1階の喫茶店でお茶をして、ケーキを食べてご満悦。パパは、今度ちょっと勉強してみようと思っている日本歌曲の楽譜を購入しました。レッスンも再開しないとね。

夜、娘を連れて、大田区民オペラ合唱団の練習に。2幕後半の山場になる怒りの合唱と、冒頭の男声合唱を中心に練習。音型は単純なのだけど、とにかくイタリア語をどう捌くか、というところが最大の難関。怒りの合唱はすごく歌詞が多い上に、テンポがものすごく速いので、「イタリア人の合唱団もまともに歌うのは大変な曲」なんだそうです。秋まで相当苦労しないとダメだ。

日曜日、娘を連れてよみうりランドに遊びに行く。多摩エリアに住んでいるくせに、実は初めてのよみうりランド。絶叫系の遊具が多いので、娘が多少大きくなってから行こうと思っていたのです。家から車で行くと、30分かからないで着いてしまう。あんまり近くてびっくり。

子供向けの遊具に乗り放題、という、キッズライドパスを買って入場。思ったよりずっと園内が広くて開放感がある。最初に乗った大観覧車からは、多摩丘陵の向こうにくっきりと富士山が見えて、実に爽快。風が強くて寒くなる、という予報とは違い、日差しも暖かで心地よく、絶好の遊園地日和でした。2月なんだから、あんまり暖かいのも困るけどねぇ。

キッズライドパスで乗れる乗り物は、小学生になった娘には少し物足りない感じで、結局、追加の乗り物チケットを買って、少し大人向けの乗り物にも乗る。午後になるとかなりお客様も増えてきて、売店の待ち時間がすごく長くなったり、ちょっと困ったこともありましたけど、概ね大満足。娘は、SLコースターと2人乗りゴーカートがお気に入りになったらしい。キッズライドパスで乗れるから、と、試しに乗ってみた「ワールド・ミステリー・ゾーン」というアトラクションがすごく怖くて、娘はビャービャー泣いてしまいました。パパは「お化け屋敷」とかにも入りたかったんだけど、この子にはちょっと無理だねぇ。

「ピューロランドよりもよみうりランドの方が楽しいね」というのが娘の感想。パパは基本的に乗り物酔いしやすい体質で、絶叫系は苦手だから、ピューロランドの方がいいんだけどなぁ。よみうりランドには美人のダンサーさんもいないしなぁ。将来、バンデットだのモモンガだのの絶叫マシンに乗りたい、とか言い出しそうだしなぁ。今から不安であるよ。

日曜日の夜、娘と一緒にお好み焼きを作る。お好み焼きを美味しく仕上げるコツは、とにかくキャベツを細かく大量に刻んで、鉄板上に生地が流れてしまわないくらいにキャベツと生地を一体化させること。てなわけで、親子で必死になってキャベツを細かく刻んだのだけど、途中で疲れてあきらめてしまった。それでも美味しくいただきました。

月曜日、合宿帰りの女房と3人で、おひな様を飾る。年中行事ですが、毎年、娘が作った手作り雛が増えているので、おひな様の周りに紙コップやら画用紙で作った手作り雛が並びます。暖冬異変だの天変地異だのと騒いではいるけれど、とりあえず自分の身の回りでは、たっぷりと充実した豊穣な時間が流れています。こんな風に何事もない日々が、ずっとのんびりと続いていくといいねぇ。