一人芝居の練習

昨夜から違和感のあった扁桃腺が本格的に腫れてしまって、今朝から絶不調。昨夕のヴェルレクの自主練が効いたかなぁ。
それでもバファリン飲んで、夕方からGAGの一人芝居の練習です。頑張りました。演出家からは珍しく、「よく整理されてきました」とのお褒めのお言葉。通勤電車の中で、毎日ぶつぶつセリフを呟きながら、頭の中で段取りシミュレーションした甲斐があったぜ。
京王線の朝の新宿行きの満員電車の中で、なんだか口をもごもごさせたり、顔の表情がびみょーにくにょくにょ動いている不審人物がいたら、それは私です。すみません)

演出家の指摘はいつもムカつくほど的確で、私の意識している嫌なクセや、意識していない嫌なクセをねちねちと指摘しやがります。自分のカミサンなので余計にムカつきます。

ただ、今回の演目は、私が台本を見つけてきて、演じるのも私一人なので、どうしても客観的な目で批評してもらうことが不可欠。そういう意味で、こちらが思ってもいない指摘や解釈を出してくれる演出家の存在はありがたい。今までのGAGの公演の中でも、今回の公演はそういう新鮮さがあって、充実感があります。

4月29日(木・祝)15時から、浅草橋の台東区地区センターでやりますので、興味のある方は是非!演目はわけあってちょっとここでは公表できないのですが、バス弾きの青年が部屋に閉じこもって、一人でぶつぶつソプラノ歌手への恋心を呟いているというお芝居です。・・・こう書くとやけに暗い芝居みたいだなぁ。そうでもないんですけど。

今日は、何かのテーマについて書く気力も時間もないや。ほんとは、演出家、というお仕事について、ちょっと書いてみようかな、と思ったんだけど、それはまたの機会に。ではでは。