ばたばたと三連休

週末の三連休、なんだかじたばたと過ごしました。DVDの掃除のために、録ってあった「イノセンス」「アップル・シード」を見たのが、多少まとまったインプットだったかな。この感想はまた別途。たまには、日記風に、じたばたの三連休の様子を書いておきましょうか。
 
金曜日の夕方、新宿文化センターへ、娘を迎えに行く。うちの女房が、新宿オペレッタ劇場でやる、メサジェの「イゾリーヌ」の合唱指揮をやっているんです。練習会場の隅で、ペンギンのぬいぐるみのペンちゃんと、ペンちゃんと似たような体型の劇場支配人と一緒に戯れている娘を引き取る。そのまま歌舞伎町の和平飯店で食事して、帰宅。

土曜日、午前中にちょっと堅苦しい場に出席しないといけなくて、スーツ姿で移動。お昼、つつじヶ丘の駅前の「すずもり」という蕎麦屋さんにふらっと入る。かき揚げがおいしくて、蕎麦ももちもちした細いそばでおいしい。夜、翌日が本番だ、という女房が大久保混声合唱団に練習に行ったので、娘と二人で月見牛丼を作って食べる。わりと美味しくできた。娘は食事の途中から、「眠い」と言い出し、お風呂にも入らずに就寝。

翌朝、女房は、愛知芸術劇場で開催された「ひたすらないのち 愛知演奏会」に出かけていきました。娘と二人でお留守番。先日日記に書いた裏の土地の購入準備で、家の裏にごたごたと置いてある粗大ゴミを整理したり、木材などを細かく切って、燃えるゴミに出せる状態にしたりする。汗まみれ、泥まみれで、襲い掛かる蚊や、ゴミの影から出てくる足の数の多い生き物たちと戦いながらの作業でした。娘は、電気ノコギリで木材を切っているパパのそばで、「がんばれがんばれパパ!」とポンポンを振りながら応援してくれました。

お昼は近所のファミレスで食事。娘はもう自分で自転車が運転できるので、二人で自転車を連ねてのお出かけです。さんざ汗をかいたので、夕方のお出かけの前に、二人でお風呂に入る。折角だから、と、先日泊まったホテルでもらった、「バブルバス」液を使って、泡風呂にして二人で入る。娘は大喜びです。まだお父さんと一緒にお風呂に入ってくれる年である。あと何年かなぁ。

都心に用事があって二人で出かけ、夜、娘とヤキソバを作って食べる。食後のデザートに、月見だんごを並べて、「食べてからお月様を見に行く?食べる前に見る?」と聞くと、「食べる前に見る」とのこと。二人で家を出て、家の前の道路で、まん丸お月様を眺めました。街灯より明るいくらいの、本当に綺麗なお月様。

女房が深夜に帰宅。愛知の演奏会は大成功だったようで、帰りの新幹線は皆さんで気分よく酒盛りに明け暮れたようです。おめでとうございます。しかし、オーケストラ伴奏の「水のいのち」というのは是非歌ってみたいなぁ。東京で演奏会があるんだったら、参加できないかなぁ。

翌日、午前中に用事があって3人でお出かけ。帰りに、甲州街道沿いにある「マンマパスタ」でお昼。ここのパスタは結構おいしくて、お気に入りなんです。午後、さすがに疲労がたまって女房が沈没、娘と自転車で多摩川土手までサイクリング。帰宅して、娘に、「自転車運転免許証」を作ってあげました。

夜、「新幹線で芸術劇場に行って新幹線で帰ってきて、全然名古屋を楽しめなかった!」と喚く女房が、味噌煮込みうどんを作ってくれる。「私が歌いに行ったのは練馬文化センターでも東京文化会館でもなくて、名古屋だったんだぁ」と女房が泣きながら味噌煮込みうどんを食べている。お疲れ様です。夜、なぜか見始めた「鳥人間コンテスト」で妙に盛り上がって、就寝。

・・・やばい、来週は「モンマルトルのすみれ」の初練習じゃないか。全然音取りしてないぞ。今晩からへこへこやらねば。