なんでもいいんです。

生死の確認の段階から、生きている人たちの健康と生命をどう守るか、という段階に入ってきていると思います。こちらのTVジャパンでは24時間、NHKの報道番組を流し続けており、ストリーミングなどで、報道されている情報はほぼ100%こちらでも共有できています。問題は現地の情報過疎状態と、物資不足で、どこに誰がいるのか、何があるのか、という情報がとにかく不足している。そんな中で、ツィッターなどのネット情報でのサポートが続いています。
 
例えばここ↓
http://savejapan.simone-inc.com/index.html
 
全世界からサポートの手が差し伸べられている、という情報を聞きながら、どんなサポートでもいいと考える。サポート活動という美しい行動に身を投じている自分に陶酔しているみたいな人もいる気もするんだけど、それでもいいんです。どんどん陶酔して下さって結構です。株価も下がって、今日本からお金が逃避したら、この国は本当に立ち直れないかもしれない。

とにかくまずはお金です。東北に投資しよう。まずは義援金。ボランティアとか復興支援ももちろん次の段階として必要なんだけど、長期的には、もっと東北の産業振興を考えないといけません。東北の物産を購入すること、東北で起業したり、東北の会社に就職すること。就職難民の若者は東北の企業に目を向けて欲しい。この日記でも以前書いたけど、大船渡など地方の都市は、今回の災害の前から、経済的な沈滞ムードが漂っていました。今回の災害で、そのまま東北を捨てる人たちが出てきたら、どんどんマイナスの方向に流れていってしまう。今は、東北が生まれ変わるチャンスです。ここで踏ん張って東北を変えていかないといけないし、東京の人たちは、人的・物的にそれを支えて欲しい。東北は東京に多くの人的・物的資源を供給してきた巨大な後背地。東北が沈めば東京も沈む。それは日本が沈むこと。とにかく様々な方法で、お金とヒトを東北に注入しないと。