疲れた & 北京そのに

週末は色々あって疲れました。土曜日は幼稚園でバザー、女房が売り子をしているお店を覗きに行く。150円でペットボトルクーラを買いました。午後、兄の引越しの手伝いで肉体労働、夜は泥人形状態に。
日曜日は例によって蔵コンサートの練習。MC・セリフ付きで一通り通してみる。それぞれの曲の課題がかなり明確になりました。とにかく運動神経が鈍い、というのが最大の共通課題のような気がする。通し練の録音をあとで聞いてみたのですが、闘牛士の歌は、冒頭の声から違う。全然違う所で腹筋を使っている。腹で支えないといけないところで抜ける。呼吸のコントロールがまるでできていない。かなり真剣に改善しないとまずいなぁ。まだまだ試行錯誤です。
 
さて、先日の北京来訪の感想の続きです。

 

(4)女性の足

中国の女性はやっぱり足がきれいですね。スタイルのいい人が多いのもそうなんですけど、多少スタイルに難のある人でも、ぶよんとした足をしている人がいない。みんなすっきりした、すらっとした足をしている。普段から歩いている距離が違うからかもしれませんが、筋肉質で引き締まった感じがする。それに、みんなわりと足を露出する服を着ている。ホットパンツ姿の女性が結構いる。暑いせいもあるんですが、見せても恥ずかしくない、というのも大きいのかも。夕食に立ち寄ったレストランでも、チャイナドレスのウェイトレスさんがいたんですが、腰まで入ったスリットから覗く足のきれいなこと。誰かが、チャイナドレスというのは中国女性の脚線美を強調するために発明されたものだ、と書いてましたが、ほんとにその通りだと思います。

 
(5)カエルは違法

お昼に立ち寄った中華料理店で、カエルを辛く煮た料理が出ました。少し身の締まった白身のお魚のような食感です。カエルのから揚げ、というのは日本で食べたことがあり、これは鳥のから揚げにそっくりの味だったのですが、煮たのを食べたのは初めて。煮ると、やっぱり水棲動物だったんだ、と、妙に納得。
食べていると、同席した中国の方が、「実は中国でカエルを食べるのは違法なんだ」と言い出す。でもカエルが出てるじゃん。「これは養殖か、輸入のカエルなんだよ。」
野生のカエルは、蚊やその他の害虫を食べてくれる益獣、ということで、食用にしてはいけない、という法律があるそうです。蚊は伝染病を運びますから、カエルを乱獲して蚊が大量発生したりすると、命に関わる問題、というわけです。ううむ。論理的だ。でも、どこで養殖ガエルか、野生のカエルか、見分けるんだろう・・・大陸の謎は尽きない。

 
(6)アメリカ人の子供の遊び

京劇を見に行きました。中身の感想はまた別途。
梨園劇場、という、観光客向けの演目を多くやっている劇場に行きました。ホテルの1階のラウンジの奥にある劇場。お芝居が始まる前になると、欧米からの観光客を乗せた団体バスが次々と止まり、旗を持ったガイドさんの後ろを、団体さんがぞろぞろついていく。昔は日本人のこういう団体が世界中を席捲してたんだろうなぁ。
ホテルのラウンジのソファーで、開演まで、のべーっと和んでいたら、脇のソファーに、中国系アメリカ人の家族と思われる人たちが集まってきました。顔立ちは中国人なのですが、アメリカ英語で会話している。そのうち、小学生くらいの3人の子供が、何か遊びをし始めた。見ていると、以下のようなゲームらしい。

・基本の3つのポーズ:①両手を前にクロスする ②相手を指差す ③両手でこめかみを指差す

・勝ち負け:②のポーズで指差されたときに、③のポーズをしていると、③の人の負け。②のポーズで指差されたときに、①のポーズをしていると、①の人は防御できる。

・「one,two,three!」と掛け声をかけて、「three!」の時に、ポーズを決めて、勝ち負けが決まる。

この遊びをずっとやっている。見ていると、結構駆け引きがあって面白い。やっているうちにどんどんスピードが上がってきて、日本のあっちむいてホイ、みたいなリズム感が出てくる。色んな遊びがあるんだなぁ、と思って感心しました。この遊び、アメリカ仕込みの遊びのようなんですけど、なんという名前の遊びか、ご存知の方があったら、是非教えてください。