ディズニーランドでの一日

今週火曜日、学校が臨時休校になった娘に合わせ、パパも会社をお休み。家族3人で行ってまいりました、ディズニーランド。

ディズニーランドを楽しめるかどうか、というのは、いかに時間を有効に使えるか、というところの勝負だったりするのだけど、かなりうまくいった感じ。女房も「こんなに沢山乗り物に乗ったのは初めて」と感激しておりました。

昔、まだ娘が幼稚園に上がる前に、アンバサダーホテルに泊まってゆっくり過ごしたことがあったのだけど、この時には、娘がまだ小さいので、あまり過激な乗り物に乗ることができない。一つの乗り物に乗っても、かなり長い間お休み時間を取らないといけない・・・など、結構制約条件があって、アトラクションを楽しむより、園内の雰囲気を楽しむ、というのがメインだった気もする。

今回は、娘が先頭に立って、「次はあれ、次はこれ、パパが疲れたなら休んでて、ママと私でこれに乗る!」とドンドン走り回っていく。まぁこうやって子供は親を追い越していくわけだね、と、娘とママを見送って、寒空の下で毛布に包まって仮眠を取ったりしておりました。もともと乗り物酔いしやすい上に、残業で体力削られておるから、小学校3年生に本気でついていくのはつらいのよ。

というわけで、帰宅後、女房が、「どういう行動だったのか、全部書き出してみよう」と言い出して、リストにしてみる。こんな感じでした。
 
・8時、開門前に到着。8時30分、開門後にダッシュ。女房と娘は、ポリネシアン・パラダイスのディナー・ショーを予約に並び、私は「プーさんのハニーハント」のファストパスに並ぶ。ファストパスは10時〜11時の回をゲット、ディナー・ショーも確保。
・ビッグサンダーマウンテンに乗る。酔う。
ウェスタンリバー鉄道に乗る。女の子の車掌さんが可愛かった。
プーさんのハニーハント。人気が出るわけだね。こりゃ面白いわ。
・イッツアスモールワールド。女房が異様に入れ込んでいるアトラクション。クリスマス仕様。
ビーバーブラザーズのカヌー探検。案内役のキャストさんのちょっと引いたギャグがおかしかった。
・ハングリーベアレストランでカレーのお昼ご飯。娘の同級生に偶然会って驚く。みんな考えることは一緒だね。
・アリスのティー・パーティーに乗る。酔う。
ピーターパン空の旅。これが一番長時間待ったけど、それでも40分。娘は「白雪姫と七人の小人」での恐怖体験があったので、入るまでは怯えていたけど、終わったら、「怖くなかったね」とケロリ。
・パレード「ジュビレーション」を見る。あんなに高いところでよく笑って踊れるもんだよ。
グランドサーキット・レースウェイ。要するにゴーカート。
スター・ツアーズ。酔う。昔は3時間待ちのアトラクションだったのに、5分で乗れた(T^T)。
・パパはちょっとお休み。女房と娘で再びグランドサーキット・レースウェイ。要するにゴーカート。
・ジョリートローリー。なんてことない乗り物なのに、なんとなく楽しい。
・パレード「ハッピー・ホリデー・グリーティング」を見る。短くてびっくり。
・ガジェットのゴーコースターに乗る。また酔う。娘は「大雷山に比べれば全然たいしたことないじゃん」と言う。大雷山ってのはビッグサンダーマウンテンのことなんだな。
スタージェットに乗る。夜景がきれいだったけど、また酔う。パパついに一時脱落。売店で買ったミッキーの毛布にくるまって、カフェでホットコーヒーを飲んでうたた寝
・パパ抜きで、女房と娘で、キャッスルカルーセルに乗る。要するにメリーゴーラウンド。
・パパ抜きで、ピノキオの冒険旅行。「ピノキオが飲まれるのって、サメなんだね、歯があったよ」との感想。
・パパ抜きで、女房と娘で、再度アリスのティー・パーティーに乗る。「パパ抜きだったから、遠慮なくやったよぉ」と娘がニコニコ戻ってくる。何をやったというのだ。
・カントリー・ベア・シアター。「大体の熊さんは人形なんだけど、2頭だけ、ホンモノの熊なんだよね」とパパが言う。娘は、どれだろう、と考える。
ウェスタンランド・シューティングギャラリー。女房と娘が挑戦。2発だけ当たりました。
ポリネシアン・パラダイスのディナー・ショー。歌い手さんの歌声がとても心地よかった。あれだけお尻を振っても肩が微動だにしない踊り子さんもすごい。
・レストランから出てきたら、花火が上がっていました。天気がもってよかったよ。
・ライトアップされたシンデレラ城を眺める。
・雪だるまの風船を買って、車に戻り、帰宅。首都高速もすいていて、千葉から自宅まで1時間くらいで帰り着きました。
 
こうして見ると、平日で、しかも天気予報では夕方から雨、ということもあったのか、園内がずいぶん空いていたのも幸いして、かなりの数のアトラクションを制覇。満足満足。

去年のディズニーランドでは、お客様のマナーが悪いのに幻滅した、なんてことを日記に書きましたけど、今回はそんなこともなく、特に「ビーバーブラザーズのカヌー探検」で一緒にカヌーを漕いだ大学生っぽい男女7人のグループの人たちが、むちゃくちゃノリが良くて楽しかった。女房が帰宅後にこんなことを言ってました。

「去年のディズニーランドでは、なんか、ディズニーランドを楽しもう、という気持ちになってないような人が結構多かった気がするんだよね。リスペクトがないというか。家族についてきてやってるんだよ、みたいなお父さんとか、パックの観光コースに入ってるから来てみたけど、まぁこんなもんか、みたいな団体さんとか。そういう人たちが少なくて、みんなすごく、『楽しむぞ』っていう感じがした。」

そういうお客様にも恵まれて、ディズニーランドを隅々まで堪能した一日でした。何度行っても、ほんとによくできた遊園地だよ。