友人のご親族の無事を確認

先般来、NY在住の友人のお母様が、宮城県柴田郡槻木の大沼医院という病院に入院されていて、安否を確認したい、という記事を、この日記に掲載しておりました。昨日、震災から12日ぶりに、やっと、ご親族が直接このお母様に会うことができ、無事を確認したそうです。足がご不自由で公衆電話までの移動ができず、情報は携帯ラジオから取っていた、というお母様、きっと誰かが来てくれると信じて待ってらっしゃったそうです。色んな情報を下さった皆様、本当にありがとうございました。大沼医院の皆さん、こんな状況下で、患者さんの健康管理は本当に大変だと思います。まだまだ現地では様々なご不便があると思いますが、事態はどんどん好転していっていると思います。引き続き、応援しています。

大沼医院、という名前と、槻木という地名は、行ったこともない、見知らぬ場所ですが、今回のことで、なんだか気になる場所になってしまいました。日本に戻る日が来たら、蔵王連山を望むことができるというこの町に、一度足を運んでみるのもいいかも、なんて思っています。その時には、今回の震災のことを、あの時は大変だったですね、なんて、地元の人たちと笑って話せるといいな、と思います。