初ハロウィーン

今日はハロウィーン。日曜日なのに、午後から仕事があって、合宿練習は午前中で失礼し、一足先に家に帰る。仕事の準備をしていると、窓の外で、仮装した子供たちが我が家に向かって駆けてくるのが見える。え、と思ったら、玄関のチャイムがピンポンと鳴る。おいおい、準備してないよ、と、家にあった酒のつまみ用のあられとかをあわててかき集め、扉を開ける。まだ幼稚園か、小学校に上がりたて、という感じの子供たちが4人、元気な声で、「Trick or Treat!」と叫んでオレンジ色の袋を開けて待ってました。映画だのTVでは知っていても、実際にこうやって子供たちを迎える側になると、なんとも浮き浮きと楽しい気分になるもんですね。あられをもらった子供は、「Chinese Snack!」と叫びながら駆けて行った。ちょっと違うんだよ。

仕事でマンハッタンに出てきてみれば、あちらこちらで仮装した人たちを見かける。マンハッタンのホテルに行ってみれば、ホテルの従業員がみんな魔女の仮装をしたり仮面をかぶってうろうろしている。夜にはダウンタウンで、大規模なハロウィーンパレードが開かれていて、TVで生中継されたりしています。ある意味、ティム・バートンの映画に通じるアメリカ的悪趣味の世界の原点がこのあたりにあるのかな、という感じもしました。