「初めて」を積み重ねていくこと

そろそろ娘の小学校二年生の夏休みも終わり。この夏休み、初めての臨海学校や、新体操の入賞とか、色んな「初めて」があったのだけど、他にも、色んな「初めて」がありました。ちょっと書き並べてみます。

・初めて一輪車に乗れるようになった。・・・まだ5メートルくらいだけどね。きっともっと上手になるぞ。

・初めて「ローリング」という技ができるようになった。・・・今は、「倒立ブリッジ」に挑戦中。かなりいい感じになってきた。そろそろパパの補助も必要なくなりそう。

・初めて自分のお裁縫箱を買ってもらった。・・・初めてのお裁縫箱で、ママと一緒に、巾着袋を製作中。返し縫いは結構得意。

・初めて自分の包丁を買ってもらった。・・・以前から台所仕事を手伝うのが好きだったので、ママに買ってもらいました。子供用の小さな包丁です。野菜を切るのに大活躍中。

・初めて10メートル以上一人で泳いだ。・・・臨海学校に行く前から、すっかりプール通いに目覚めてしまって、市民プールに毎日のように行きました。おかげで、クロールで10メートル以上泳げるようになったんだよね。今までの最高記録は12.5メートル。どんどん伸ばしていきましょう。

他にも細かい色んな「初めて」があって、そういう「初めて」を沢山積み重ねて、子供はどんどん成長していくんだろうな、と思います。でもそうやって考えてみると、別に年を取っていたって、日々やってくる「今日」は、必ずその人にとって、「初めて」の一日なんだよね。その一日の経験は全て初めてのことのはず。寄せて返す波の形が全て違うように。寄せて返す波の繰り返しを、「繰り返し」と捉えるか、それとも、その日々の変化を、「初めてのもの」として楽しむか・・・によって、その人が日々、どれだけ新鮮な気持ちでいられるか、というのが決まってくる。

でも、子供の時代というのは、波そのものがどんどん大きくなっていく時代。最初、小さな水溜りの上のさざなみだったものが、どんどん大きな大きな「たゆたい」になっていく時代。そういう成長の過程で出会ういくつもの「初めて」が、心の中の海を大きく育てていく。この子の後の人生にとって、素敵な宝物になるような、そんな「初めて」に、これからも一杯出会えますように。

以下に掲載するのは、昨夜娘が歌っていたデタラメ歌。あんまり面白かったので、思わず書き留めてしまいました。こんな風にのんきに楽しく過ごしていきましょう。
 

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床をふいてたら、大吉が出てきた
鼻を こすこすやったら、中吉が出てきた
なんて ふしぎなんだろ、なんて ふしぎなんだろ
いつもいつも ふしぎなことばかり
にこにこしてると、いつもなにかが たのしくって
おもしろくって、いいきもち いい ラララララ
今日はなんだか ふしぎじゃなくって、おかしいことばかり
にこにこすれば おかしいことばかり
いくぞ よーいどん、ちゃちゃちゃん。

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