しょっく…

GAG公演でコンタクトを壊しちゃった話は、既に書きましたが、昨夜、やっと新しいコンタクトレンズを調達。この一週間、度の合わない古い眼鏡を使ってたんですが、度が合ってない上に、長いコンタクトレンズ生活のうちに顔の輪郭が変わってしまっていて(太った、とはっきり言えよ)、眼鏡のツルが耳の脇に食い込んで痛い。昨晩から、やっと眼鏡なしの快適な生活で、世の中明るくなった、と喜んで出社。

朝、同僚と話をしていて、椅子に座って、ちょっとレンズがゴロゴロするので、ゴミでも入ったかな、と一旦外してみようとしたら、ぽろっと転がり落ちてしまう。あれ?と思ったときにはもう遅い。同僚も慌てて、数人がかり総出で床にはいつくばって探してくれたんですけど、ないんです。どこにも見当たらない。服のどこかにひっかかっているのかも、と、トイレに行ってパンツ一枚になって全部探してみたけど、見つからない。

このあたりにあることはわかっているのに、見つからない、というのは相当にストレス。周りの同僚もすごく同情してくれて、私の席の脇を通り過ぎるたびに、きょろきょろと床を眺めてくれるんですが、見つかりません。破損の場合の保証はついてるんだけど、紛失の場合の保証がついてないタイプだったから、お店に電話したら、「新規購入になります…」だって。しょっく大きすぎ…

昔から、コンタクトレンズはよくなくしたり、壊したりするんです。洗面台で流す、なんてのはしょっちゅうで、新婚旅行で、ゴーグルもなにもしないで屋内プールで泳いじゃって、プールの中にレンズを流しちゃったり(単なるアホ)、気が付いたらケースの中で割れていたり(なんでこんな割れ方したのか分かりません、とお店の人にも言われた)、なかなか仲良くやっていけない。

そんな私ですが、先日までしていたコンタクトレンズとは随分長く付き合っていたんです。これはもう絶対になくなっちゃったな、と思った瞬間でも、ちゃんと出てきた。満員電車の中でつり革につかまっていてぽろっと落ちたときには、もう絶対だめだ、と思ったのに、しつこくシャツの胸元にしがみついて発見された。GAG公演で半分に割れた姿を見た時には、「よく頑張ったねぇ」と思わず手を合わせました。不屈のコンタクトレンズ

同僚も、「コンタクトレンズって、絶対どこかにあるはずなのに、見つからないんですよねぇ」と呟いていました。私も確かに、絶対なくしたと思っていたコンタクトレンズが、タンスの裏からほこりまみれになって数ヵ月後に出てきた経験あり。でもそんなことは稀で、二度と出てこないコンタクトレンズが沢山あるんですよねぇ。そういうレンズは一体どこにいってしまうんだろう。どこかにコンタクトレンズの村があって、そこで結婚して子供作って幸せに暮らしてるのかねぇ。

買った翌日に紛失ってのも初めてじゃない気がするんだよなぁ。本人の不注意、というのが一番大きいんですが、金額も張るだけにしょっくも大きい。大体、男性というのは、小さな高価なものを身に着けるのに慣れてないんだよ。女性はイヤリングとかピアスとか、色々あるだろうけどさ。だから何さ。要するに、不注意なだけじゃん。ですよねぇ。しくしく。