娘の小学校入学式〜新生活って感じだ〜

昨日、娘の小学校の入学式があり、会社を休んで朝から行ってきました。すっかり小さくなってパッツンパッツンになった幼稚園の制服から、真新しいブカブカの小学校の制服に。娘は大はりきり、パパはでろでろ、ママは呆れ果てながら、バスに乗って小学校に向かう。

1学年1クラス、体育館もなければプールもない、ただ校庭と校舎(それも1階が幼稚園で、2階・3階が小学校)だけ、という、とにかくこじんまりした小学校。ほんとに小さな講堂に、全校生徒が集まって、40人足らずの新1年生をお迎えしてくれました。1年生1人1人を、全校生徒の前に立たせて、校長先生が「xxさんです」と紹介してくれる。偉い来賓の方の祝辞もなし。祝電披露もなし。在校生の出し物もない。ないない尽くしの、なんとも質素な入学式だったんですけど、でも、こういうアットホームな雰囲気が好きで選んだ小学校だったので、両親は大いに満足して帰宅しました。

帰宅後、配られた教科書に名前を書いて、ランドセルに入れる。夕方お出かけして、バス通学のための定期券や、通学用のバッグの材料の布などを購入。学校も、教室も、お友達も、先生も、バスも定期券も教科書も、とにかくみんな新しいことだらけで、娘はどきどきにこにこわくわく。翌朝は早起きだから、と、今まで宵っ張りだったのを、「9時には寝ようね」と、早めにお風呂に入る。パパに、プーさんの目覚まし時計の使い方を習って、「なんだかどきどきするなぁ」と言いながら、9時30分にはコテン、と就寝しました。

今日の朝、初めての登校日。ほんとは6時15分に目覚ましをかけたのだけど、6時には、娘はぱっちり目を覚ましてしまいました。まだうとうとと寝ているパパを揺り起こし、一緒に朝ごはんを食べる。4月いっぱいは、母親と一緒に通学なので、親子3人手をつないで、駅まで歩きました。駅から、パパは電車で会社へ、娘とママは、バスで学校へ。

小学校入学、というのは、子供にとっても新生活の始まりだけど、大人にとっても、新しい生活サイクルの始まりです。幼稚園よりも早い始業時間、しかもバス通学、ということで、娘と毎朝一緒に家を出ることになる。その代わり、夜はあんまり一緒に遊べなくなるけどね。朝寝坊はできないし、朝ごはん抜きで電車にダッシュ、なんていうのもダメ。今朝も、「パパ、ちゃんとパジャマをたたんでから、しまうんですよ」と娘に怒られました。こうやって、子供中心の生活パターンが出来上がっていくんだなぁ。

今日、午前中だけの授業で帰ってきた娘は、早速、教室でお友達を2人作ったそうで、大興奮なんだって。「クタクタだから、とにかくお昼ご飯を食べて、元気にならなきゃ」とモリモリご飯を食べているそうな。

小学校入学のお祝いに、と、天使になったFちゃんのお母さんから、お花をいただきました。こうやって健康に、トラブルもなく、楽しい新生活を迎えることができたことを、心から感謝しながら、新しい生活の新しい日々を、存分に楽しんでいきたいと思います。新生活のスタートだぞ。