子供のえっちな遊び

最近の日記でちょっと固い話が続いたので、今日はかなり柔らかめな話を。ネタがネタなので、かなり露骨な表現が頻出するのはご勘弁くださいまし。

子供ってのは無邪気なもんですし、セックスについて肉体的に理解できる年齢になるまでは、セックスに絡む大人の微妙な反応だけが面白い。子供に下半身ネタが受ける、とか、子供の下半身絡みの遊び、というのはそういう要因があるのかな、とも思います。先日、娘の幼稚園の同じクラスの男の子達が、おちんちんの見せ合いっこをしていて、先生にえらく叱られたそうな。その男の子の中には、娘のボーイフレンドも入っていて、お母さんに、「なんでそんなことしたの!?」とこっぴどく叱られて、

「だって、男の勝負だからさあ」

と答えた、と聞いて、うむ、こいつは見所がある、なんて思ったんだが、それはどうでもいいとして。

おちんちんの見せ合いっこ、というのは男の子の遊びの定番の一つなんですよね。小学校のプールの授業の着替えの時間なんか、フルチンで走り回ってる同級生が一杯いました。男の子のモノというのは、きっちり外に出ていて、物体として存在していますから、色んな遊びが可能。で、遊んでいるうちに、こいつが、自分の意思とは違う動きをし始めたりすると、段々に、大人の微妙な反応の理由が分かってくる。

女の子のモノ、というのは外に出てませんから、なかなか、見せ合う、という状況にはならないですね。それが、このモノに対する隠微な雰囲気を助長しているのかもしれない。おちんちんのあっけらかんとした存在感に比べて、どこか、「秘所」という言葉がしっくりくる、隠された場所、という感じがする。昔、故中島らも氏が、「おちんちん、という単語は市民権を得ているし、気軽に口にされるのに、女性のモノに対する呼称は、いたずらに猥褻なイメージに汚されてしまい、気軽に口にできない状況になっている。嘆かわしい。ここに、女性のモノのことを、『おぱんぽん』と呼ぶこととし、もっと気軽に口にできるようにしよう」と提唱したことがありました。あまりのインパクトの強さに、我が家ではすっかり定着しております。娘が外出先で、「おぱんぽん」と口にするのがちょっと問題なんだが。

なんで、突然こんな話をし始めたか、というと、先週末、練習の移動中の車の中で、スカートめくりの話で盛り上がったから。ガレリア座に出入りしている女子高校生が、最近の高校生らしく超ミニの制服を着てきた時のことを話してました。ただのすけべオヤジと化した私が、「一度でいいから女子高生のミニスカートめくってみたいなぁ」と言ったら、その子が、「別にいいですけど、下は毛糸のパンツですよ」と切りかえした、という話をしていて、同乗していた女性陣は一斉に、「バカじゃないの」と呆れ顔。すみません。それで、「子供の頃に、スカートめくりとか、しなかったの?」と聞かれて、ふと考えた。そういえば、しなかったなぁ。

同級生は派手にやりまくってたのですが、私は一応、優等生で通っていたこともあるし、わりと早熟な子だったので、そういう女の子がらみの遊びが恥ずかしくてできなかったんですね。そう思うと、子供の頃にあんまり抑圧してしまうと、大人になってから色々と歪んだ形で欲望の充足を図ろうとしてしまうのかもしれない。娘は、「男の子はすぐ、おしりとかおちんちんとか言って喜ぶんだよ」と怒ってますけど、まぁいいじゃないの。大人になってからこっそりやるよりは、よっぽど健全だぞ。うん。