めずらしく

この週末は、めずらしく、そんなに盛りだくさんでもなかったです。といいながら、適当に埋まっている感じがいい。もう少し充実感が欲しかった気もするんですが。

ざっくりと、週末の活動について。

土曜日、娘のおでこや首筋に湿疹が出ているので、皮膚科のお医者さんに連れて行く。そのついでに、京王線国領駅の駅前にある、「すこやか」という市の施設に、久しぶりに遊びに行きました。調布市子育て支援、ということで、子供が自由に遊べる屋内施設があるのです。娘と一緒にブロック遊びをする。久しぶりに来ると、子供の遊び方も随分変わっていて、面白い。

湿疹は、ただの「あせも」ということで、ほっと一息、甲州街道沿いの神戸屋キッチンで食事。窓が甲州街道に面していて、車の行き交いが間近に見えるのと、厨房が表に出ていて、調理器具のガチャガチャいう音がずっとしているのと、ウェイトレスさんが「パンのお代わりは?」としょっちゅう聞いてくるのとで、あんまり落ち着かないお店。いわゆるファミレスの中では、お料理もパンも美味しいし、ウェイトレスさんは愛想のいい美人が多くて、嫌いじゃないんですけどね。調布近辺では、家の近くにある、クリスマス亭、というお店が一番好きです。落ち着くし、お料理もとても美味しい。それでも、パンをたらふく食べて、幸せになる。

夜、大田区民オペラ合唱団のヴェルレクの練習に参加。宮松先生の注文が、さらに細かく、さらに、歌や、言葉の細かい処理に踏み込んできて、どんどん面白くなってきました。本番が近いなぁ、という感じです。娘は、練習会場の外で、シッターさんとずっと遊んでいました。いい子だぞ。

日曜日、お昼に、ガレリア座の練習に家族で参加。女房はピアニスト、私はシッター兼、一部のソロ部分を歌う。娘と一緒に、風船でずっと遊んでいて、かなり汗だくになる。子供が同じ遊びをずっと続ける集中力には呆れます。付き合うこっちがもたないよ。

1幕フィナーレの、ソリストの絡む部分を少しだけ歌ったのですが、頭で考えていた作り方をきちんと実践できない。盛り上がっている恋人たちをよそに、「全部オレが仕組んだことさ」と、脇でせせら笑っている、という役回り。高音を軽く、低音をいやらしく鳴らして、脇で茶々を入れて鼻で笑っている感じを出そう、なんて、頭では思っていたんですが、譜面を追いかけるので精一杯。音が取れない場所まである。もうこの曲に触れ始めて3ヶ月になるのに、この状態じゃあ情けないなぁ・・・

夜、帰宅して、のんびり過ごす。大河ドラマなんか見ちゃったりして。こんな週末もいいけど、もうちょっと集中できる時間があった方がいいね。