ナイアガラ旅行で大事なことを忘れてました。

昨日書いたナイアガラ旅行のレポートで、大事なことを忘れてました。観覧車のこと。
二日目の午前中、街の中のゲームセンターや蝋人形館などを覗いた後、少し時間があまったので、街の中心にある観覧車に乗ることにする。観覧車の隣には恐竜をテーマにしたパターゴルフのコースがあったのですが、時間のことを考えて観覧車を選びました。これが面白かった。

まず、日本の観覧車より回転が速い。無茶苦茶早い。感覚的には5倍速くらいの速さでぐるぐる回っている。従い、日本のように、ゆっくり動いている籠に次々乗りこんでいく、というシステムではなく、ぐるんぐるん何回か回った後、完全に停止させて、下部に来た5つくらいの籠を総入れ替えする、というシステムです。乗りこみ口もそれにあわせて階段状に配置されていて、5組くらいのお客様が一気に乗りこむ。

相当大きな観覧車だったので、滝を上から一望することができます。滝の側の展望ポイントからは中々望めなかった滝の上流の様子まで遥かに見渡せる。ぐるんぐるん、と、4・5回くらいノンストップで回り、次のお客様と交代。

日本の観覧車も、本気出せばこれくらいのスピードで回るんだろうなぁ、と思いつつ、これだと、お客様によって、4回回る人もいれば7回回っても降りられない人とか、当たりはずれが出てくるのでは、と不安になる。係員のおじさんたちも、どの籠が何回回ったか、なんてしっかり数えているようにも見えなかったしなぁ。なんとなく思いつきで観覧車に乗って、そのまま一生回り続けている人がいるかもしれん。オペラ座の怪人のようだな。でも、ただでさえ素晴らしい滝の絶景を、さらに高いところから望むことができ、大満足のアメリカ流観覧車経験でした。