三連休のんびり

この三連休から娘も夏休みが始まり、色々と活動しておりました。例によって箇条書き。
 
・女房は土曜日から大久保混声合唱団の合宿に。例によって岩井海岸。無茶苦茶広いお宿で、4人部屋が16畳くらいあったそうな。女房の留守中に、パパと娘は、調布の花火大会へ。今年は思い立って大会会場の有料席を確保。最後まで売れ残っていた4人シート席をとりました。4人席を娘と私の2人で独占するのもなぁ、と思っていたら、娘が、学校のお友達を誘ってきてくれて、3人で調布駅からバスに乗る。

天候だけが不安だったのですけど、朝からどんより空を覆っていた雲が、夕方になるとかなり高くなり、ところどころに青空も覗くいい感じのお天気に。12000発の花火を目の前で十二分に堪能いたしました。調布も来年の朝ドラ「ゲゲゲの女房」の舞台になる、ということもあって、水木プロダクションがスポンサーになっているスターマイン(下から湧き上がるように花火が連発されるもの)もあり、かなり力が入っていた。シート席だと結構ゆったりできて、パパは缶ビールでご機嫌に。娘もお友達も大興奮で、夏休みのスタートに、とっても素敵な思い出ができました。よかったね。
 
・日曜日はおうちの掃除をしたり、ピアノの練習をしたり、まったり過ごす。娘は「大雷雨」も「バラード」も、暗譜でかなり弾けるようになりました。8月頭のコンクールに向けて頑張っています。今週末からしばらく、臨海学校に行ってピアノに触れないから、今のうちに一杯練習しておかないとね。

夕方、近所にある凸凹山公園、という公園でキャッチボール。凸凹山公園、というのはその名まえの通りで、整地されていないでこぼこの広場だけがある、というシンプルな公園です。ここで、ちょっと固めのボールとグローブでキャッチボールをするのがお休みの日課。娘は結構力のあるボールを投げるし、グローブでボールをつかむのもかなり上手になってきた。

と思ったら、パパの投げたボールを受け損ねて、娘が右手の親指を突き指。娘は、楽しみにしていたパパとのキャッチボールが途中で中断しちゃったのも悲しいし、突き指のせいで一生懸命練習したピアノのコンクールに出られなくなるかも、という恐怖感も襲ってきて、ぐずぐず泣いてしまいました。キャッチボールは中断して、近所のミニストップでハロハロを食べているうちに、指の痛みはほぼ消えて、ピアノは問題なく弾けそう。ちょっと心配したけど、大したことなくてよかった。コンクールが終わるまで、キャッチボールは柔らかいボールでやることにしましょう。

家に帰ってきて、夕方、ちょっとパパが外に出てみれば、空に大きな虹がかかっている。娘と一緒に並んでみました。世界が夕焼け色に染まっている中で、親子ふたり並んで虹を見ていると、なんだか、この世がこうあることの不思議、みたいなことを考えるよね。
 
・月曜日、臨海学校に行く準備で、娘が髪を切りに行く。臨海学校では、「自分でちゃんとシャンプーができるくらいの髪の長さじゃないとだめ」ということで、4年生までの生徒は、肩より短くする、というのがルールです。娘は、折角伸びた髪を切るのがイヤで、ちょっとご不満。折角なので、「ガレリア座」のヘアメイク担当の、青山にあるラルテさんに行くことに。

ラルテさんでは、いつもお世話になっている顔なじみのスタッフさんが次々挨拶に出てきてくれる。とてもリラックスできるのに、涼やかでお洒落な店内。店長のMさんご自身が、娘の髪を切ってくれて、当初娘が思っていたよりも随分短くなりました。それも、ただ短くカットした、というのじゃなくて、左右の前髪の長さを少し長めにして、全体に大人っぽい感じのお洒落な髪型。さすがカリスマ美容師、子供のカットにも一切手抜きなし。

娘も、自分が想像していたよりもずっとお洒落にカッコよく出来上がって大満足。髪を切るのがイヤだったはずなのに、髪を切ってこんなにワクワク嬉しくなるとは思ってなかったんだって。Mさん、いつもありがとうございます。またよろしくお願いいたします。

・髪が短くなった娘と3人で、上野の科学博物館へ。ちょっと都心で時間つぶし、という時にしょっちゅう行っている場所です。娘は、360シアターと、地下の色んな実験コーナーがお気に入り。ミュージアムショップで宇宙食を買って、家に帰って食べました。今回はえびグラタン。前回買ったタコヤキよりも美味しい、とは女房の感想。

・8月末の「ティオ」に向けて、上演中に手に持つ本の製本や、自分の動きの整理、お客様へのご案内のお手紙の印刷など、色々と準備も進めています。夏から秋にかけて、沢山の本番を控えて、じっくり仕込みが続きます。